概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

【↑】日経平均 大引け| 反発、中東リスクの後退で買い優勢 (7月27日)

市況
2026年7月27日 18時19分

日経平均株価

始値  65164.98

高値  65220.69

安値  64123.40

大引け 64931.19(前日比 +320.04 、 +0.50% )

売買高  22億6988万株 (東証プライム概算)

売買代金 9兆3556億円 (東証プライム概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

1.日経平均は反発、中東リスクの後退でリバウンド局面に

2.トランプ米大統領のイラン攻撃を当面見送るとの表明を好感

3.米半導体株は大幅安、東京市場でも逆風材料として作用する

4.個別株はプライム市場の90%の銘柄が上昇する全面高様相に

5.金利は上昇一服、内需株にリターンリバーサルの動き観測

■東京市場概況

前週末の米国市場では、NYダウは前日比235ドル高と3日ぶりに反発した。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が再開するとの期待から買いが優勢となった。

週明けの東京市場では、総じて買い優勢の地合いでこれまで売られてきた半導体関連株の一角が買い戻されたほか、バリュー株にも買われる銘柄が目立ち、日経平均株価はリバウンドに転じた。

27日の東京市場は、久し振りに買い気の強い地合いとなった。トランプ米大統領がイランへの大規模攻撃を当面見送る方針を表明したことを受け、中東における地政学リスクの後退が好感されている。前週末の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安となったことを受け、半導体セクターの主力銘柄には売り圧力が拭えなかったが、それ以外の銘柄に物色の矛先が向かい、プライム市場の90%の銘柄が上昇する全面高様相を呈した。AI・半導体のテーマからは外れていた内需株などにもリターンリバーサル狙いの買いが顕在化している。一方、前週から水準を切り上げていた国内の新発10年債利回りも足もと上昇一服となり、これも市場センチメントの改善に貢献したもようだ。ここ減少傾向にあった売買代金も再び増勢に転じている。

個別では、太陽誘電<6976>、東京エレクトロン<8035>がしっかり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も堅調。SUMCO<3436>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が頑強な値動き、ファーストリテイリング<9983>も上昇した。任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>が物色され、ソニーグループ<6758>、日立製作所<6501>も買い優勢。キーエンス<6861>も上値を追った。東洋エンジニアリング<6330>が値を飛ばし、資生堂<4911>、サンリオ<8136>も大きく水準を切り上げた。ラクス<3923>、Appier Group<4180>も大幅高。

半面、断トツの売買代金が続くキオクシアホールディングス<285A>が取引終盤に下げ渋るも続落となったほか、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>が安い。ソフトバンクグループ<9984>も軟調。信越化学工業<4063>が大きく水準を切り下げ、三菱重工業<7011>も売りに押された。KOA<6999>が急落、中外製薬<4519>の下げも目立つ。住友電気工業<5802>、レゾナック・ホールディングス<4004>なども下落した。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、コナミG <9766>、バンナムHD <7832>、京セラ <6971>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約237円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、信越化 <4063>、中外薬 <4519>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約477円。

東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)その他製品、(3)ゴム製品、(4)サービス業、(5)鉄鋼。一方、下落は4業種のみで下落率の上位から(1)非鉄金属、(2)鉱業、(3)化学、(4)石油・石炭。

■個別材料株

△ジェイフロ <2934> [東証G]

「空から支える地域医療インフラ」実現に向けエアロネクストと業務提携。

△マクニカHD <3132> [東証P]

半導体好調で4-6月期経常益3.2倍。

△霞ヶ関C <3498> [東証P]

米グランサムの保有割合が6.30%に上昇。

△TISI <3626> [東証P]

「キャクシル」がJクラブの独自ペイに初採用。

△GMO-PG <3769> [東証P]

Amazonビジネスに新決済手段を提供。

△シンプレクス <4373> [東証P]

4-6月期(1Q)最終は4%増益で着地。

△サイボウズ <4776> [東証P]

6月売上高14.1%増でプラス継続

△ブシロード <7803> [東証G]

「アワーノーツ」の事前登録者数がグローバル90万人突破。

△サクシード <9256> [東証G]

東証が信用取引に関する臨時措置を解除。

△四国電 <9507> [東証P]

SMBC日興証券が目標株価1940円に引き上げ。

▼信越化 <4063> [東証P]

27年3月期は営業益10%増を計画も物足りなさ意識。

▼綜研化学 <4972> [東証S]

新株予約権の無償割り当て含む株式大量取得行為に関する対応方針導入。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)RSテクノ <3445>、(2)東洋エンジ <6330>、(3)シンプレクス <4373>、(4)SHIFT <3697>、(5)ベイカレント <6532>、(6)ビジョナル <4194>、(7)資生堂 <4911>、(8)バンナムHD <7832>、(9)サンリオ <8136>、(10)ネクソン <3659>

値下がり率上位10傑は(1)プロレド <7034>、(2)KOA <6999>、(3)信越化 <4063>、(4)中外薬 <4519>、(5)FIG <4392>、(6)中外炉 <1964>、(7)フジクラ <5803>、(8)サムコ <6387>、(9)住友電 <5802>、(10)サンケン <6707>

【大引け】

日経平均は前日比320.04円(0.50%)高の6万4931.19円。TOPIXは前日比54.76(1.37%)高の4066.07。出来高は概算で22億6988万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1397、値下がり銘柄数は139となった。東証グロース250指数は694.92ポイント(8.80ポイント高)。

[2026年7月27日]

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集