東邦ガス---1Qは減収なるも、全体の顧客数は3万件増加
東邦ガス<9533>は27日、2027年3月期第1四半期(27年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%減の1,448億円、営業利益が同61.5%減の76億円、経常利益が同52.0%減の105億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同43.3%減の94億円となった。原料価格の変動が遅れてガス料金に反映される原料費調整制度による期ずれ影響が、差益から差損に転じたことが主因。
当第1四半期末の顧客数は、ガス・LPG・電気の合計で前年同四半期末と比べて3万件増加し313万4千件となった。ガスの顧客数は、同8千件増加し176万3千件とった。LPGの顧客数は、同8千件増加し65万3千件となった。電気の顧客数は、同1万5千件増加し71万8千件となった。ガス販売量は、前年同四半期と比べて2.4%減少し7億6千万立方メートルとなった。用途別では、家庭用は、4~5月の気温が高めに推移した影響等により同7.3%の減少となった。業務用等は、顧客先設備の稼働が前年同四半期を下回ったこと等により同1.3%の減少となった。LPGの販売量は同2.5%減少し11万1千トン、電気の販売量は、6月後半の低気温による冷房需要の減少等により同1.3%減少し5億3千2百万kWhとなった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、原油価格100ドル/バレル、為替レート160円/ドルの前提で、売上高が前期比2.9%増の6,700億円、営業利益が同40.2%減の190億円、経常利益が同34.0%減の250億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.9%減の230億円とする期初計画を据え置いている。
《NH》