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日経平均は反発、買い優勢も上値の重い展開/相場概況

市況
2026年7月30日 16時03分

前日29日の米国株式市場は大幅下落。トランプ大統領が激しい報復攻撃を警告し対イラン軍事行動再開による原油高を嫌気した売りや人工知能(AI)大規模投資が主要信用リスクとの根強い懸念が引き続き半導体関連の売り圧力となった。連邦公開市場委員会(FOMC)が市場の予想通り政策金利の据え置きを決定したが、ウォーシュ議長の会見を受け金利高を警戒し、終盤にかけ売りが加速した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。寄り付き後は、米国株の大幅下落を受けて売りが先行したものの、下値では連日の急落で値ごろ感が意識され、指数寄与度の大きい値がさ半導体株に買い戻しが集中。FOMC通過によるイベント通過感も支えとなり、日経平均は早々に上昇へ転じると上げ幅を拡大した。ただ、前場中盤以降は買い一服感が台頭して上げ幅を縮小し、後場からは上値の重い展開が続いた。韓国総合株価指数(KOSPI)が下落に転じると、国内の主力銘柄の一角に戻り待ちの売りが出た。

大引けの日経平均は前営業日比433.24円高の61,867.43円となった。東証プライム市場の売買高30億462万株、売買代金は12兆6,645億円だった。業種別では、電気機器、その他製品、非鉄金属などが上昇した一方で、証券・商品先物取引業、銀行業、その他金融業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は34.2%、対して値下がり銘柄は63.7%となっている。

個別では、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、キオクシアHD<285A>、TDK<6762>、イビデン<4062>、ファナック<6954>、村田製<6981>、信越化<4063>、ディスコ<6146>、住友電<5802>、スクリン<7735>などの銘柄が上昇。

一方、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、コナミG<9766>、フジクラ<5803>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、京セラ<6971>、日東電<6988>、良品計画<7453>、大塚HD<4578>、東京海上<8766>、ニトリHD<9843>、トヨタ<7203>、セコム<9735>、太陽誘電<6976>、アステラス薬<4503>、エーザイ<4523>、積水ハウス<1928>などの銘柄が下落。

《FA》

提供:フィスコ

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