テスラは3台目、強い物欲に上昇志向そして節約で、10億円へ
すご腕投資家さんに聞く 『銘柄選び』の技
AI相場で勝つ人
ブレまくるさんの場合-最終回
イラスト:福島由恵兼業投資家。不動産売買の営業マンとして働く傍ら、現物株で1億3000万円を運用する。投資を始めたのは学生時代の2008年。無謀な取引を重ね、3度の「退場」を経験したが、その教訓を生かして2023年に現在の手法を確立。以降、成績が安定するようになる。趣味のカメラや車、フィギュアを思う存分楽しむため、資産10億円を目標に投資を続けている。「株探-個人投資家大調査-2026」の回答者で、投資スタイルは「グロース重視」、日本株投資の腕前は「初級者」となる。
・「投資家検索サービス」を使う
・「AI相場で勝つ人」を読む
・前回記事「『3度の退場』でも億り人、「AIあえてスルー」でリベンジの技」を読む
| この記事を読んで分かること |
| 1. 現在の投資手法につながった失敗と教訓 |
| 2. 会社員として投資元本4000万円を築いた方法 |
| 3. 上昇志向の背景にある中国での原体験 |
愛車は、米テスラの「モデルX」
自転車は、英国の高級ブランド「ブロンプトン」の限定モデル
カメラは、ドイツの老舗ライカ製で100万円を超える「ライカM11」
フィギュアは、著名ゲームクリエイターの直筆サインが入った大型モデル
「これからも大好きなものに、お金をどんどん使えるようになりたい」と、今回登場のブレまくるさん(ハンドルネーム、以下ブレさん)は強い物欲が投資のモチベーションになっている。
2023年から元本の4000万円を約3年間で1億3000万円へと膨らませたものの、これはあくまでも通過点。目下の大きな欲望である「住居を東京の南青山もしくは麻布に移す」ことをモチベーションに、投資では1ランク上の「十億り人」を目指している。
■テスラ「モデルX」、自転車「ブロンプトン」、カメラの「ライカM11」、大型フィギュア

提供:ブレさん
「退場」を3度食らっても這い上がる
旺盛な物欲は、資産を膨らます強力なエンジンとなった一方で、3度の「退場」を食らわせるブレーキにもなってしまった。それでも、欲を資産形成の味方にすることができたのは、
・中国で育ったことを、強みに昇華したこと
・3度の「退場」を食らっても、投資自体から退場しなかったこと
・30代後半で4000万円の元本を築いたこと
――がある。「恐れ知らずで無謀」「失敗から本当に学んだの?」という失態もあったが、「強い意思の宿る場所に、幸運の女神は舞い降りる」ことになった。
最終回は、欲でつまずきながらも、へこたれずに結果を手にしてきた軌跡を振り返っていく。