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話題株ピックアップ【夕刊】(2):セリア、明電舎、クリヤマHD

注目
2026年8月3日 15時46分

■セリア <2782>  4,195円  +345 円 (+9.0%)  本日終値

セリア<2782>が急反発。同社は7月31日取引終了後、27年3月期通期の単独業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の211億円から221億円(前期比5.4%増)に引き上げた。売上高予想も2736億円から2761億円(同8.0%増)に上方修正。直営既存店売上高が期初の見込みを上回って推移しているほか、利益面では売上原価率や販管費率が想定を下回っていることが主な要因だとしている。

■明電舎 <6508>  10,440円  +820 円 (+8.5%)  本日終値

明電舎<6508>は大幅高で3連騰。前週末7月31日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の3550億円から3650億円(前期比11.9%増)、営業利益予想を290億円から330億円(同21.7%増)、最終利益予想を220億円から250億円(同5.8%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、業況を評価した買いが集まった。足もとの受注状況や案件進捗、収益性の改善状況などを踏まえた。なお、4~6月は売上高が734億1200万円(前年同期比25.7%増)、営業利益が46億6400万円(同13.4倍)、最終利益が50億5900万円(同10.9倍)だった。電力インフラ事業セグメントと社会システム事業セグメントが大幅な増収増益で業績を牽引した。

■クリヤマHD <3355>  1,785円  +139 円 (+8.4%)  本日終値

クリヤマホールディングス<3355>は後場大幅高。きょう午後1時30分ごろ、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結業績について、売上高が前回予想の480億円から513億1000万円(前年同期比18.5%増)、営業利益が27億から36億400万円(同38.9%増)、最終利益が20億円から27億4000万円(同4.3%増)に上振れして着地したようだと発表しており、業況を評価した買いが集まった。最終利益は減益予想から一転、増益となった。農業機械・建設機械向け工業用ゴム製品などを製造・販売する産業資材事業において、顧客の生産活動が堅調だった。北米事業では販売価格の適正化と過年度に負担した米国関税の還付により大幅な営業増益を達成。そのほか、欧州地域における消防用ホースの販売増加も業績に貢献した。なお、26年12月期通期業績予想は売上高960億円(前期比8.2%増)、営業利益48億円(同17.0%増)、最終利益38億円(同3.7%減)の従来見通しを据え置いた。先行き不透明な事業環境が継続していることを理由として挙げた。

■JSP <7942>  2,718円  +185 円 (+7.3%)  本日終値

JSP<7942>は大幅続伸。前週末7月31日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の1640億円から1680億円(前期比15.5%増)、営業利益予想を70億円から100億円(同28.8%増)に引き上げた。各利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、これを好感した買いが集まった。ビーズ事業は発泡ポリプロピレン「ARPRO」をはじめとする高機能材製品の販売が欧州や中国を中心に増加する。欧州は中東情勢に伴うガソリン価格高騰や補助金政策を背景にEV需要が拡大、中国はバッテリー関連向け包装材の需要が堅調に推移している。押出事業は建築・住宅分野向け断熱材が物価上昇の影響などから第2四半期(7~9月)以降需要が減少する見込み。同事業の売上高については前回予想を下回るとみられるものの、利益は製品価格改定の進展により当初の想定を上回る。なお、4~6月期は売上高が409億5200万円(前年同期比19.1%増)、営業利益が35億4100万円(同2.8倍)だった。

■スパークス・グループ <8739>  2,419円  +164 円 (+7.3%)  本日終値

スパークス・グループ<8739>が3日ぶり急反発。同社は前週末7月31日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。純利益は前年同期比77.6%増の29億円と大幅増益で着地した。また、これまで中間・期末47円ずつの年間94円としてきた配当予想を見直し、中間・期末55円ずつの年間110円(前期比20円増配)に増額修正しており、好感されたようだ。運用資産残高(AUM)は6月末で前年同期比31.6%増となった。残高報酬や成功報酬が増加したほか、投資有価証券売却益の計上もあり、大幅な最終増益となった。

■セーレン <3569>  3,405円  +225 円 (+7.1%)  本日終値

セーレン<3569>は後場終盤に上げ幅を拡大。きょう午後3時ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を1903億円から1953億円(前期比13.7%増)、営業利益予想を209億円から226億円(同8.5%増)に引き上げており、業況を評価した買いが集まった。4~6月に同期間における過去最高業績を達成。先行き不透明な要素があるものの、今後、車輌資材事業やエレクトロニクス事業を中心に業績が計画通りに推移すると判断した。なお、4~6月は売上高が491億4500万円(前年同期比21.0%増)、営業利益が66億6700万円(同23.5%増)だった。

■スクロール <8005>  1,814円  +113 円 (+6.6%)  本日終値

スクロール<8005>が大幅高で3日ぶりに反発し年初来高値を更新。7月31日の取引終了後に、上限を150万株(自己株式を除く発行済み株数の4.41%)、または20億円とし、取得期間を8月4日から9月30日までとする自社株買いと、27年3月期の連結純利益予想を43億円から47億円(前期比69.7%増)に引き上げる上方修正を発表したことが好感された。上方修正は政策保有株式の一部を売却したことに伴うもので、この売却益が自社株買いの一部に用いられる。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高223億4400万円(前年同期比3.0%増)、営業利益16億5400万円(同2.1%減)、純利益16億4500万円(同33.7%増)だった。ソリューション事業の物流代行で前期に好調だった新規顧客の立ち上げが売り上げ増に寄与したほか、前年同期に業績の下押し要因となっていた決済代行の債権回収に係る引当金の計上負担が解消したことで収益性が改善した。なお、27年3月期通期業績予想の売上高は900億円(前期比1.6%増)、営業利益は61億円(同6.5%増)の従来見通しを据え置いている。

■ニチハ <7943>  3,290円  +200 円 (+6.5%)  本日終値

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は2倍増益で着地、今期配当を7円増額修正」が好感された。

ニチハ <7943> [東証P] が7月31日大引け後(16:20)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の19億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の37億円に対する進捗率は51.5%となり、5年平均の48.9%とほぼ同水準だった。同時に、今期の上期配当を従来計画の57円→64円(前年同期は57円)に増額し、年間配当は121円になる。

⇒⇒ニチハの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「2.29%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の2.29%にあたる76万株(金額で23億4840万円)を上限に、8月3日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

■北里 <368A>  1,464円  +87 円 (+6.3%)  本日終値

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は36%増益で着地」が好感された。

北里 <368A> [東証P] が7月31日大引け後(17:53)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比36.4%増の15.3億円に拡大し、通期計画の61.3億円に対する進捗率は25.0%に達し、さらに前年同期の19.1%も上回った。

⇒⇒北里の詳しい業績推移表を見る

■トレイダーズ <8704>  1,325円  +78 円 (+6.3%)  本日終値

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は47%増益で着地」が好感された。

トレイダーズホールディングス <8704> [東証S] が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比47.2%増の20.8億円に拡大し、通期計画の70億円に対する進捗率は29.7%となり、5年平均の27.8%とほぼ同水準だった。

⇒⇒トレイダーズの詳しい業績推移表を見る

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