話題株ピックアップ【夕刊】(2):Jトラスト、トライアル、マネフォ
■Jトラスト <8508> 895円 +86 円 (+10.6%) 本日終値
Jトラスト<8508>が大幅高。13日の取引終了後に8月7日に発表した自社株買いについて、取得枠の上限を250万株から625万株(自己株式を除く発行済み株数の4.70%)へ、取得価額の総額の上限を20億円から50億円へ引き上げたことが好材料視された。取得期間は12月30日までで変更はない。現在の市場環境などを総合的に勘案し、機動的な自社株買いを実施するためとしている。
■トライアル <141A> 3,680円 +350 円 (+10.5%) 本日終値
トライアルホールディングス<141A>が急騰。同社は13日の取引終了後、26年6月期の連結決算を発表。売上高は前の期比67.6%増の1兆3471億900万円、営業利益は同43.9%増の303億7100万円となった。M&A関連の一過性費用の発生で最終減益となったものの、5月時点の計画を上回って着地した。27年6月期は売上高が前期比8.2%増の1兆4582億円、営業利益は同28.4%増の390億円となる見通し。営業利益は大幅増で連続最高益更新となる予想を示しており、評価されたようだ。26年6月期は西友の業績が回復し、トライアル全体の収益性改善に寄与した。今期は西友との融合による調達・商品でのシナジーを発揮するとともに、収益性の高いスーパーセンターの新規出店を推進し、収益拡大につなげる。同社は6月30日基準日の前期の期末一括配当を従来の見通しから1円増額して17円としたうえで、今期の期末一括配当を17円とする予想を示した。
■マネーフォワード <3994> 6,479円 +605 円 (+10.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
マネーフォワード<3994>が大幅高で3連騰。年初来高値を更新した。前日の米株式市場ではアナリストによる新規カバレッジで動意づいたセールスフォース<CRM>が買われたほか、投資会社による買収協議が報じられたワークデイ<WDAY>が急騰。ソフトウェア関連株への物色意欲が高まった。東京市場においてはフリー<4478>が前日引け後に好決算と自社株買いを発表しストップ高を演じたことも刺激材料となり、Sansan<4443>などSaaS関連株が一斉蜂起の様相を呈している。マネフォに対してはショート・ポジションが積み上がっていたことも相まって、売り方の買い戻しが誘発される格好となり、株価水準を一気に切り上げた。
■eWeLL <5038> 2,302円 +188 円 (+8.9%) 本日終値
eWeLL<5038>が後場急伸。同社はきょう正午ごろ、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比20.1%増の9億4600万円となり、従来予想の9億1100万円を上回って着地したことが好感されたようだ。売上高は同24.2%増の19億9100万円(従来予想は20億3200万円)で着地。契約ステーション数が順調に伸びたほか、成長投資を進める一方でコスト管理に努めたことが利益面で寄与した。なお、通期業績予想については売上高42億7700万円(前期比26.1%増)、営業利益19億2700万円(同25.4%増)とする従来見通しを据え置いている。
■パークシャ <3993> 3,170円 +219 円 (+7.4%) 本日終値
13日に決算を発表。「4-6月期(3Q)最終は31%増益」が好感された。
PKSHA Technology <3993> [東証P] が8月13日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年9月期第3四半期累計(25年10月-26年6月)の連結最終利益は前年同期比1.9%減の26.3億円となり、通期計画の28.5億円に対する進捗率は前年同期の100.0%を下回る92.4%にとどまった。
■ベクトル <6058> 1,849円 +121 円 (+7.0%) 本日終値
ベクトル<6058>が高い。同社はきょう午前11時30分ごろ、新たにビデオポッドキャスト事業を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。この事業では、企業やブランドが持つストーリーをビデオポッドキャストとして収録し、1回の収録からYouTubeに掲載する長尺動画、音声コンテンツ、30本以上のショート動画を一括制作・配信。また、事業開始に伴い、自社メディアとしてビジネス領域の「挑戦者の失敗学」と、美容領域の「EMME美容研究所」の2番組を立ち上げるとしている。
■三谷商事 <8066> 3,230円 +210 円 (+7.0%) 本日終値
13日に発表した「0.46%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の0.46%にあたる40万株(金額で13億6000万円)を上限に、8月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■任天堂 <7974> 8,900円 +575 円 (+6.9%) 本日終値
任天堂<7974>は戻り足鮮明。半導体メモリー価格高騰によるコスト負担懸念が今年の同社株のパフォーマンスを低下させており、全体相場に対して出遅れ感が強まった状況にあった。8月6日に発表した26年4~6月期決算は、売上高が前年同期比で9.5%の減少となった一方で、営業利益は2.5倍と収益性は向上。翌7日以降、株価水準を切り上げる動きとなっている。こうしたなか、任天堂はこのほど、「ニンテンドースイッチ2」を今年12月にインドネシアで発売すると発表。インドネシアでの公式ウエブサイトを開設した。更に時事通信が13日夕方、任天堂がインドネシアにおけるスイッチ2の発売を巡り、華人系財閥サリム・グループと独占的販売店パートナーシップを結んだことを明らかにしたと伝えている。巨大な人口を誇るインドネシアでのゲーム機の販売拡大と収益貢献の期待が次第に膨らむ格好となり、投資マネーを誘引。上昇に弾みがついた。
■ゼビオホールディングス <8281> 1,218円 +72 円 (+6.3%) 本日終値
ゼビオホールディングス<8281>が後場動意づき、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比38.7%増の39億4900万円となり、上半期計画の31億円を超過した。売上高は同6.1%増の682億4200万円で着地。シューズ、ウェルネス、ゴルフ及び一般競技スポーツの売り上げが堅調だったほか、利益面ではリアル店舗における広告宣伝費の抑制や店舗の生産性改善による人件費の減少などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
■CYBERDYNE <7779> 256円 +14 円 (+5.8%) 本日終値
13日に決算を発表。「4-6月期(1Q)最終は49%増益で着地」が好感された。
CYBERDYNE <7779> [東証G] が8月13日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比49.0%増の3.7億円に拡大した。
株探ニュース