半導体製造装置関連株に売り目立つ、SOX指数大幅安受けリスク回避ムード
アドバンテスト<6857>が大きく売り優勢で始まったのをはじめ、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連の主力銘柄が軒並みウリ気配スタートとなるなど軟調さが際立つ。前週末の米国株市場では長期金利上昇を背景にハイテクセクターに見送りムードが強まり、特に半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.5%安と下げが大きくなった。東京市場でも米株市場の地合いに追随し、半導体やその周辺株がリスク回避ムードに染まっている。
AI・半導体関連株もひと頃と比べデータセンター構築などのインフラ部門に関連する「ツルハシ銘柄」の動きが鈍く、その代表格である半導体製造装置メーカーはポジション調整の売りに晒されている。アドテストは今月14日に上場来高値を更新するなど半導体製造装置関連の中でもこれまで強さを際立たせていたが、中旬以降は利益確定売りに押され下値を切り下げる展開を余儀なくされている。