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話題株ピックアップ【夕刊】(3):メイテックG、NANKAI、オークワ

注目
2026年9月29日 15時48分

■メイテックG <9744>  3,368円  -126 円 (-3.6%)  本日終値

メイテックグループホールディングス<9744>は後場に下げ幅を拡大。きょう午前11時30分ごろ、本店所在地の研修等施設の利用停止に伴い、減損損失を30億円計上する見込みになったと発表しており、嫌気した売りが出た。27年3月期の中間配当予想は修正しないとした一方、通期業績・期末配当予想は改めて業績見通しを精査したうえで、10月29日の決算公表時に開示する予定とした。同時に27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。売上高を695億円から688億円(前年同期比0.7%増)、営業利益を95億円から101億円(同0.4%増)、最終利益を65億円から39億円(同43.7%減)に変更した。主力のエンジニアリングソリューション事業の中核であるエンジニア派遣事業で稼働時間が当初の想定を下回り、売上高が計画に届かなかった。営業利益及び経常利益は前回予想を上回ったものの、減損損失を計上することから、最終利益が大きく下振れして着地する。

■NANKAI <9044>  3,079円  -109 円 (-3.4%)  本日終値

NANKAI<9044>は続落。同社は大阪南部・和歌山で鉄道事業を展開しており、関西国際空港にアクセスする空港線などを手掛けている。28日、鉄道事業における8月の月次営業概況(速報)を発表した。運輸収入が前年同月比1.6%減の59億1400万円と2カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気された。定期は2カ月連続の増収となったものの、定期外が2カ月ぶりに減収。定期外の空港線が同8.9%減の10億7300万円となり苦戦した。

■オークワ <8217>  761円  -15 円 (-1.9%)  本日終値

オークワ<8217>は続落。きょう午後1時ごろ、上期(2月21日~8月20日)連結決算を発表。売上高は1232億2700万円(前年同期比1.0%減)、営業損益は5700万円の赤字(前年同期5億7900万円の黒字)となった。消費者の節約志向を背景に客数が前年同期を下回ったことが響いた。これを嫌気した売りが出た。

■プロHD <9246>  1,442円  +300 円 (+26.3%) ストップ高   本日終値

プロジェクトホールディングス<9246>はストップ高。テクノプロ・ホールディングス(東京都港区)の傘下企業が28日の取引終了後、プロHDに対し完全子会社化を目的とするTOBを実施すると発表した。TOB価格の1株2200円にサヤ寄せする動きを見せている。なお、テクノプロ・ホールディングス完全親会社の全株式は、ブラックストーン<BX>関連ファンドにより間接的に所有されている。買付予定数の下限は355万4400株(所有割合62.43%)で、上限は設定しない。買付期間は9月29日から11月11日まで。プロHDは賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。TOBが成立した場合、プロHDは所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。東京証券取引所は28日、プロHDを監理銘柄(確認中)に指定している。

■アクセル <6730>  1,526円  +300 円 (+24.5%) ストップ高   本日終値

アクセル<6730>はストップ高。28日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を150億円から204億円(前期比39.2%増)へ、営業利益を12億円から22億9000万円(同37.6%増)へ上方修正すると発表。配当予想も41円から79円(前期57円)に大幅増額した。これが好感された。パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売が当初計画を上回る見込みのため。生成AI需要の拡大に伴う世界的なメモリー価格の高騰による一部製品の製造原価上昇を受け、販売価格の適正化を進めていることも寄与する見通し。次世代製品の開発費計上などで販管費も増えるが、業績の上振れで吸収する格好となる。

■アクリート <4395>  700円  +100 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値

アクリート<4395>がストップ高。同社は28日の取引終了後、GPU関連取引と会計処理などに関する特別調査委員会による調査報告書を同日付で受領したと発表。要約版を開示した。利害関係のない同委員会による調査の結果、各取引については法的に有効な売買取引であり、架空取引にも、売上・利益の水増しを目的とする不正な循環取引にも当たらないと認められたと結論付けたという。ただし会計上は金融取引として拠出資金を預け金等の金銭債権、差益を手数料(営業収益)として処理すべきだったなどとして、財務諸表の訂正は必要だとしている。アクリートは延期していた26年12月期半期報告書の開示を11月13日までに行う予定。特別調査委員会の結果に反応した買いが優勢となった。

■NaITO <7624>  194円  +15 円 (+8.4%)  本日終値

NaITO<7624>は急伸し、年初来高値を連日更新した。同社は機械工具の専門商社で、売り上げの半分以上を切削工具が占める。28日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を450億円から480億円(前期比10.3%増)、営業利益を4億円から12億5000万円(同3.1倍)に引き上げた。各利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、業況を評価した買いが集まった。切削工具を中心に販売が堅調に推移。切削工具の主原料であるタングステンが中国による戦略鉱物の輸出管理強化により高騰したことを受け、主力メーカーが価格改定を実施したほか、将来的な供給不安を見越した需要の前倒しなどがあった。なお、8月中間期は売上高が256億4000万円(前年同期比18.1%増)、営業利益が8億2100万円(同4.0倍)だった。

■WASHハウス <6537>  318円  +22 円 (+7.4%)  本日終値

WASHハウス<6537>が思惑高。29日の東京都心は降雨を観測した。34日連続で雨が降り、統計開始後で最長記録となった。これまでは19年6~7月の33日間だった。今年は全国的に豪雨による被害も目立っている。WASHハウはコインランドリーを直営・フランチャイズで展開。九州を本拠として首都圏にも領域を広げている。長雨で洗濯ができない日が続くなか、コインランドリーが高稼働となり同社の収益を押し上げるとの連想から、都心の連続降雨日数の記録更新を受けて、個人投資家の物色意欲が高まったとみられている。

■ココペリ <4167>  337円  +19 円 (+6.0%)  本日終値

ココペリ<4167>が4営業日ぶりに反発。同社は28日取引終了後、ソフトウェア開発を手掛けるサンテル(岡山県倉敷市)の全株式を取得し、子会社化すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。株式譲渡実行日は10月1日を予定。今回の株式取得により、サンテルが地域の中小企業に対するデジタルトランスフォーメーション(DX)支援体制を強化し、システムの導入・開発から運用・定着まで提供することが可能になり、中期経営計画で構想している地域密着ネットワーク構築の一端を担うことができると判断したという。

■EduLab <4427>  228円  +10 円 (+4.6%) 一時ストップ高   本日終値

EduLab<4427>は後場急伸。きょう午前11時30分ごろ、子会社の教育測定研究所が教育政策研究所から「国際調査(TIMSS)実施関連業務 一式」を1億5000万円で落札・受注したと発表しており、材料視した買いが集まった。TIMSS(国際数学・理科教育動向調査)はIEA(国際教育到達度評価学会)が4年ごとに実施する国際的な調査。初等中等教育段階における児童生徒の算数・数学及び理科の教育到達度を測定し、学習環境条件などの諸要因との関係を、参加国・地域の違いを利用して組織的に研究することを目的にしている。

●ストップ高銘柄

ヒュウガプラ <7133>  2,041円  +400 円 (+24.4%) ストップ高   本日終値

Skyfall <625A>  2,080円  +400 円 (+23.8%) ストップ高   本日終値

レントラックス <6045>  2,384円  +388 円 (+19.4%) ストップ高   本日終値

レイヤード <634A>  3,115円  +504 円 (+19.3%) ストップ高   本日終値

Sイノベ <4178>  751円  +100 円 (+15.4%) ストップ高   本日終値

など、8銘柄

●ストップ安銘柄

デジタリフト <9244>  1,345円  -400 円 (-22.9%) ストップ安   本日終値

メディシノバ・インク <4875>  292円  -80 円 (-21.5%) ストップ安   本日終値

以上、2銘柄

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