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【↓】日経平均 大引け| 続落、米株安や金利上昇で売り優勢 (9月29日)

市況
2026年9月29日 18時03分

日経平均株価

始値  65557.99

高値  65805.08

安値  64699.49

大引け 65481.27(前日比 -396.35 、 -0.60% )

売買高  24億4155万株 (東証プライム概算)

売買代金 7兆3224億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は続落、一時1100円超急落する場面も

2.米株安や金利上昇圧力などを嫌気、8割の銘柄が下落

3.不透明な中東情勢を背景とした原油市況上昇が重荷に

4.後場一段安もその後は半導体主力株が牽引し下げ渋る

5.配当権利落ち分を考慮すると、大引けは小幅な下げに

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前週末比347ドル安と反落した。米イランの交渉を巡る不透明感や長期金利上昇が重荷となった。

東京市場では、総じて下値模索の動きとなり日経平均株価は続落。一時1100円を超える急落をみせる場面もあった。

29日の東京市場は、前日の米株安を受けリスク回避目的の売りが優勢。値下がり銘柄数がプライム市場全体の8割を占めるなど軟調地合いに終始した。不透明な中東情勢を背景とした原油先物価格の高騰を背景にインフレ懸念が助長され、世界的な金利上昇圧力が株式市場の重荷となっている。日経平均は後場に入り一時6万5000円台を割り込む場面もあった。もっとも売り一巡後は半導体関連株などに投資資金が流入、全体を支える形となった。配当権利落ちに伴う売り圧力が日経平均ベースで380円前後とも試算されるなか、引け際に先物主導のインデックス買いなどを絡め急速に下げ渋り、結局400円弱の下落で着地。実質的には小幅安でこの日の取引を終えたことになる。

個別では、ソフトバンクグループ<9984>が下値を探り、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも軟調。トヨタ自動車<7203>が売りに押され、三菱重工業<7011>、任天堂<7974>なども売りが優勢だった。三井物産<8031>など総合商社も安い。ネクソン<3659>が急落、ディア・ライフ<3245>も大きく値を下げた。ヨコレイ<2874>、ノエビアホールディングス<4928>なども水準を切り下げた。

半面、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が高く、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>もしっかり。ファーストリテイリング<9983>、リクルートホールディングス<6098>が上昇、ソニーグループ<6758>も買いが優勢だった。Orchestra Holdings<6533>が急騰、ハピネット<7552>、旭有機材<4216>も値を飛ばした。JUKI<6440>が物色人気、東海カーボン<5301>も活況高。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、アドテスト <6857>、リクルート <6098>、ディスコ <6146>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約275円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ネクソン <3659>、豊田通商 <8015>、中外薬 <4519>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約277円。うち168円はSBG1銘柄によるもの。

東証33業種のうち上昇は電気機器のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)サービス業、(2)小売業、(3)精密機器、(4)機械、(5)食料品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)石油・石炭、(2)証券・商品、(3)鉄鋼、(4)鉱業、(5)その他金融業。

■個別材料株

△旭有機材 <4216> [東証P]

今期業績予想と配当の大幅増額がサプライズ。

△アクリート <4395> [東証G]

特別調査委が「架空取引・不正な循環取引と認めらない」と結論。

△エデュラボ <4427> [東証G]

子会社が教育政策研究所からTIMSS実施関連業務一式を受注。

△ディスコ <6146> [東証P]

SMBC日興証券が投資評価「1」に引き上げ。

△AIメカ <6227> [東証S]

海外メーカーから大口受注。

△WASHハウ <6537> [東証G]

都心降雨日数の最長記録更新で物色意欲が高まる。

△アクセル <6730> [東証S]

今期業績・配当予想を大幅上方修正。

△ハピネット <7552> [東証P]

9月中間期は一転営業増益の見通し。

△NaITO <7624> [東証S]

27年2月期は一転営業増益を計画。

△プロHD <9246> [東証G]

テクノプロHによるTOB価格2200円にサヤ寄せ。

▼日本電技 <1723> [東証S]

既存株主による売り出し決議で需給悪化を警戒。

▼ネクソン <3659> [東証P]

9月末特別配415円実施で配当落ちの影響。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)オーケストラ <6533>、(2)ハピネット <7552>、(3)旭有機材 <4216>、(4)JUKI <6440>、(5)東海カーボン <5301>、(6)ローツェ <6323>、(7)シンフォニア <6507>、(8)FEASY <212A>、(9)デクセリ <4980>、(10)ディスコ <6146>。

値下がり率上位10傑は(1)ネクソン <3659>、(2)トランヴィア <545A>、(3)meito <2207>、(4)日ガス <8174>、(5)ディアライフ <3245>、(6)Aクリエイト <8798>、(7)ヨコレイ <2874>、(8)ノエビアHD <4928>、(9)アサンテ <6073>、(10)タナベCG <9644>。

【大引け】

日経平均は前日比396.35円(0.60%)安の6万5481.27円。TOPIXは前日比70.87(1.72%)安の4041.13。出来高は概算で24億4155万株。東証プライムの値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は1318となった。東証グロース250指数は784.74ポイント(6.73ポイント安)。

[2026年9月29日]

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