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話題株ピックアップ【夕刊】(1):ハピネット、旭有機材、デクセリ

注目
2026年9月29日 15時40分

■ハピネット <7552>  4,825円  +535 円 (+12.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位

ハピネット<7552>が急騰し新値追い。同社は玩具・ゲームの卸売業を展開。28日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想について、売上高を2000億円から2300億円(前年同期比17.1%増)、営業利益を78億円から135億円(同55.0%増)、最終利益を50億円から90億円(同34.9%増)に修正したと発表した。各利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、材料視した買いが集まった。玩具事業でコンビニエンスストア向けのくじ商品やトレーディングカードが好調に推移したほか、アミューズメント事業におけるカプセルトイの販売がヒット商品によって大きく伸びた。なお、27年3月期の通期業績予想は売上高4500億円(前期比2.5%増)、営業利益158億円(同1.3%増)、最終利益105億円(同4.0%増)の従来見通しを据え置いた。グループ最大の商戦期であるクリスマス・年末年始商戦の状況が現時点では不透明であることを理由に挙げた。

■旭有機材 <4216>  6,460円  +360 円 (+5.9%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位

旭有機材<4216>は急伸。塩ビバルブなどを主力展開し、半導体製造装置向けなどで旺盛な需要を取り込み業績は足もと絶好調に推移している。28日取引終了後、27年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の85億円から120億円(前期比58%増)に大幅上方修正した。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の130円から180円に50円上乗せる計画も併せて発表、前期実績比でも60円の大幅増配となる。これを好感する形で投資マネーが集中した。

■デクセリアルズ <4980>  3,153円  +127 円 (+4.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位

デクセリアルズ<4980>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券は28日、同社株の投資判断を3段階で真ん中の「イコールウエート」から最上位の「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は4000円(従来4400円)とした。株価の大幅調整により割安感が台頭していると指摘。ハイエンドスマホ向けカメラモジュール関連の高付加価値製品の予想を上回る売り上げ伸長などにより26年度から28年度の3年間の利益予想を小幅だが上方修正した。光半導体事業の中期的な収益貢献を考えると、予想PERなどから株価には割安感がある、とみている。

■ディスコ <6146>  56,680円  +2,280 円 (+4.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率10位

ディスコ<6146>が5日続伸。SMBC日興証券は28日、同社株の投資評価を3段階で真ん中の「2」から最上位の「1」に引き上げた。目標株価は6万8000円(従来8万1000円)とした。第1四半期決算や足もとの市場動向を踏まえ、業績予想を修正した。27年3月期の連結営業利益は2310億円から2420億円、28年3月期の同利益は2660億円から2900億円に見直した。直近の株価調整を考慮し、投資評価を引き上げており、AI・半導体関連投資に回帰する局面では同社が選好されやすく、投資妙味が高まった状況とみている。

■AIメカテック <6227>  7,090円  +230 円 (+3.4%)  本日終値

AIメカテック<6227>は7連騰。28日取引終了後、海外の大手半導体関連メーカー2社から大口受注を獲得したと発表した。受注製品は「ウエハレベルパッケージ向けシステム(テンポラリーボンダー・デボンダー装置)」で、金額は約45億円。28年6月期に売り上げ計上する見込みという。これが材料視されたようだ。

■宝&CO <7921>  4,225円  +135 円 (+3.3%)  本日終値

TAKARA & COMPANY<7921>は後場終盤に大幅高。きょう午後3時ごろ、27年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表。売上高が95億1200万円(前年同期比4.7%増)、営業利益が21億2500万円(同24.6%増)だったとしており、好感した買いが集まった。主力のディスクロージャー関連事業が大幅増益を達成。金融商品取引法関連製品において開示決算アウトソーシング及びコンプライアンス関連支援の売り上げが拡大した。

■しまむら <8227>  3,240円  +87 円 (+2.8%)  本日終値

しまむら<8227>は底堅く推移。28日取引終了後、上期(2月21日~8月20日)連結決算を発表。売上高は3572億6000万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は331億2900万円(同5.3%増)だった。自社開発ブランドやキャラクター商品の品揃えを拡充したことが奏功した。

■芝浦メカトロニクス <6590>  3,770円  +100 円 (+2.7%)  本日終値

芝浦メカトロニクス<6590>が3日ぶりに反発。SBI証券が28日、芝浦について投資判断「買い」で新たにカバレッジを開始した。目標株価は6900円とする。同社の取り扱い装置への需要は旺盛であるとし、TSMC<TSM>の先進パッケージング技術「CoWoS」だけでなく、次世代パッケージング技術「CoPoS」向けでも中長期的に大きく売り上げを伸ばす可能性があると指摘。SBI証券は芝浦の29年3月期営業利益が268億円になると予想する。なお、同証券は芝浦以外に、テクセンドフォトマスク<429A>と日本電子<6951>、HOYA<7741>といった半導体製造関連の3社のカバーを開始した。

■NSD <9759>  2,993.5円  +68.5 円 (+2.3%)  本日終値

NSD<9759>が反発。同社は28日の取引終了後、27年3月期の業績・配当予想の上方修正を発表した。今期の売上高予想を従来の見通しから20億円増額して1280億円(前期比8.6%増)、経常利益予想を7億円増額して204億円(同5.6%増)に引き上げた。期末一括配当予想は3円増額し100円(前期比4円増配)に見直しており、これらを好感した買いが優勢となった。システム開発事業では、基幹システムの更新案件や既存案件の拡大など、金融ITセグメントを中心に好調に推移し、ソリューション事業においてセキュリティー製品の販売が堅調となった。足もとの受注状況を踏まえ、業績予想の引き上げに踏み切った。加えて、同社は自社株300万株(発行済み株式総数の3.49%に相当)を10月16日に消却すると開示した。消却後の自社株は8300万株で、自社株保有比率は9.3%程度の見込みとなる。

■オリバー <619A>  331円  +6 円 (+1.9%)  本日終値

オリバー<619A>が続伸。28日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、英ロンドンに本拠を置く投資顧問会社ゼナーアセットマネジメントの株式保有割合が6.27%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入った。保有目的は「投資を主な目的とするが、企業価値向上を目的として発行者の経営陣、社外取締役その他の関係者との対話及び意見交換を行うことがある」としており、報告義務発生日は9月16日となっている。

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