東京株式(前引け)=大幅反発、半導体株など強く7万円大台を回復
5日前引けの日経平均株価は前営業日比1728円15銭高の7万0037円61銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は9億7804万株、売買代金概算は3兆7538億円。値上がり銘柄数は837、対して値下がり銘柄数は657、変わらずは58銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は半導体や電子部品株を中心にリスク選好の地合いとなり、日経平均は大幅反発、フシ目の7万円大台を前引け時点で回復した。前週末の米国株市場では9月の米雇用統計発表を受け早期利上げ観測が後退、ハイテク株中心に買われたことで、これが追い風となっている。特にフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇が目立ったことから、東京市場でも同関連株への投資資金流入を促す格好となっている。もっとも物色対象はAI周辺銘柄にやや偏っており、個別株の値上がり銘柄数はプライム市場全体の54%にとどまった。
個別ではアドバンテスト<6857>が商いを伴い大きく上値を切り上げたほか、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が高く、ソフトバンクグループ<9984>も堅調。太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>など電子部品株も活況高。ファーストリテイリング<9983>も物色人気を集めた。ルネサスエレクトロニクス<6723>が急騰を演じ、TDK<6762>の上昇も目立つ。半面、レゾナック・ホールディングス<4004>が利益確定売りで上昇一服、ダイキン工業<6367>なども売りが優勢となった。日本郵船<9101>も冴えない。インフロニア・ホールディングス<5076>が急落、シンクロ・フード<3963>、秋田銀行<8343>なども軟調。