日経VI:上昇、半導体株安や中東情勢の不透明感を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比+0.27(上昇率0.90%)の30.41と上昇した。なお、高値は32.27、安値は28.95。東京市場が3連休中の米国株式市場を横目に、本日の東京市場は売り手優位の状況となった。著名空売り投資家によるハイテクセクターの投資判断引き下げを受けてリスク回避の動きが先行、日経VIも高値をつけた。ただ、その後、次第にボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退して日経VIも上げ幅を縮小する展開となった。依然として中東情勢の先行き不透明感が強く、海外市場で原油先物価格が強含んで推移しており、今後の動向に注目が集まろう。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
《FA》