東京株式(前引け)=反落、朝方強弱観対立もその後は次第安の展開に
22日前引けの日経平均株価は前営業日比703円81銭安の6万3917円43銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は8億9174万株、売買代金概算は3兆1191億円。値上がり銘柄数は776、対して値下がり銘柄数は721、変わらずは55銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方に強弱観対立のなかでスタートした後、次第に売りがかさみ全体相場は水準を切り下げる格好となった。前日のハイテク株を中心とした米株高の流れを引き継ぐことはできなかった。主力のAI・半導体関連株に利食い売りが先行。日経平均は6万4000円を割り込み、この日のほぼ安値圏で前引けを迎えた。米国務省がサウジアラビアの一部大使館員に退避を命じたと伝わるなど、中東情勢を巡る警戒感が高まったことも重荷になったもよう。AI・半導体以外ではしっかりした銘柄も目立ち、プライム市場の値上がり銘柄数と値下がり数はほぼ拮抗した。
個別ではイビデン<4062>やSCREENホールディングス<7735>、レゾナック・ホールディングス<4004>が大幅安。東京エレクトロン<8035>やソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、キオクシアホールディングス<285A>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が軟調だった。半面、リクルートホールディングス<6098>やベイカレント<6532>、ソニーグループ<6758>が堅調。ファーストリテイリング<9983>もしっかり。トレンドマイクロ<4704>が水準を切り上げた。