東京株式(前引け)=続落、AI・半導体株安も値上がり銘柄数8割強
5日前引けの日経平均株価は前営業日比275円12銭安の6万1913円51銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は18億2305万株、売買代金概算は5兆7080億円。値上がり銘柄数は1281、対して値下がり銘柄数は261、変わらずは7銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場で日経平均は朝高後に失速した。前日の米国株市場ではNYダウなど主要3指数がそろって上昇。米中間選挙の結果が市場予想通り野党・民主党の勝利となり、買い安心感が広がった。これを受け、日経平均は上昇して始まったが、買い一巡後はマイナス圏に転落した。米民主党が掲げるAI規制強化への警戒感から前日の米半導体株が下落しており、この流れを引き継いで主力のAI・半導体関連株が売られ、全体を押し下げる格好となった。一方、それ以外のセクターは総じて高く、TOPIXは終始プラス圏で推移した。プライム市場では値上がり銘柄数が圧倒的に多く、全体の8割強に及んだ。
個別ではアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクグループ<9984>、キオクシアホールディングス<285A>、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>が水準を切り下げた。TDK<6762>や村田製作所<6981>、フジクラ<5803>も安い。日本エム・ディ・エム<7600>が急落した。半面、ファーストリテイリング<9983>が大幅高。コナミグループ<9766>やリクルートホールディングス<6098>、テルモ<4543>が高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調に推移した。