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話題株ピックアップ【夕刊】(3):日立建機、ケイアイ不、ミライロ

注目
2026年8月19日 15時48分

■日立建機 <6305>  5,420円  -70 円 (-1.3%)  本日終値

日立建機<6305>が反落。この日の寄り前に、発行済み株数の10.1%を所有する主要株主の日立製作所<6501>から、保有する全株式である2146万2310株を19日に売却する予定であるとの連絡を受けたと発表しており、需給面への影響を警戒した売りが出たようだ。SMBC日興証券を通じて売却する予定で、SMBC日興証券は国内外の機関投資家に直ちに転売する予定。なお、株式売却後、日立は日立建機の株主ではなくなるが、引き続き事業場の重要なパートナーであり協力関係を継続するとしている。同時に日立建機は自社株買いを実施すると発表した。上限を642万株、または340億円としており、取得期間は8月19日から11月30日まで、株式需給への短期的な影響の緩和を図るとともに、株主還元の強化並びにROE(自己資本利益率)及び資本効率の改善を図るのが狙いとしている。

■ケイアイスター不動産 <3465>  3,760円  -45 円 (-1.2%)  本日終値

ケイアイスター不動産<3465>は朝高後に軟化する展開。SBI証券は18日、同社株の目標株価を3990円から4860円に引き上げた。投資判断は3段階で最上位の「買い」を継続した。同社は13日に第1四半期の決算発表を行うとともに27年3月期の業績予想を増額修正。今期の連結経常利益を285億円から315億円(前期比26.2%増)へ見直したが、同証券では同利益を会社計画と同水準に修正するとともに28年3月期は350億円(従来予想316億円)に増額し、中期経営計画目標の300億円を上回る予想とした。仕入れ進捗やアパートの拡大などが寄与するとみている。

■リミックスポイント <3825>  212円  -2 円 (-0.9%)  本日終値

リミックスポイント<3825>はしっかり。この日正午ごろ、保有する熊本県玉名市の系統用蓄電所「NC玉名市青野蓄電所」において需給調整市場向けの運用を開始したと発表した。この蓄電所は、他社と共同で開発を進める全国7カ所のうちの一つという。

■ミライロ <335A>  408円  +78 円 (+23.6%) 一時ストップ高   本日終値

ミライロ<335A>が一時ストップ高。同社はデジタル障害者手帳「ミライロID」の企画、提供などを手掛ける。新規案件の一部が受注に至らなかったことを背景に、13日引け後に26年9月期業績予想の下方修正を発表。翌14日に上場来安値を更新していた。その後17日の取引時間中に、「ミライロID」と、ヤマトホールディングス<9064>傘下のヤマト運輸が提供する個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の連携サービスを発表。配達時の対応要望を事前に登録できるなど、障害者の利便性向上につながる環境を提供するもので、発表直後の反応はそこまで大きくはなかったものの、企業間連携によるビジネス展開の可能性を改めて意識させる内容となった。18日ザラ場に決算発表前の水準まで戻しながらも株価は低位で推移していたとあって、19日には寄り付き後に断続的な買い物が入り動意づいた。その後は値幅取り狙いの個人投資家の資金も流入。株高に弾みをつける形となった。

■Abalance <3856>  460円  +80 円 (+21.1%) ストップ高   本日終値

Abalance<3856>がストップ高。午後0時30分ごろに、発表が延期されていた26年3月期連結決算を発表し、売上高1201億6900万円、営業利益139億2800万円、最終利益77億2200万円となったことが好感された。25年3月期は決算期変更の経過期間に伴い9カ月決算であるため、前の期との単純比較はできないものの、第4四半期に為替差益が発生したことなどが貢献した。なお、27年3月期業績予想は未定としている。

■大井電気 <6822>  5,240円  +290 円 (+5.9%) 一時ストップ高   本日終値

大井電気<6822>は3日続伸。18日取引終了後、17万5000株(自己株式を除く発行済み株数の13.08%)を上限に19日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感された。買い付け価格は18日終値の4950円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、大井電気は予定通り買い付けを実施し、17万3800株を取得した。

■テクニスコ <2962>  1,740円  +81 円 (+4.9%)  本日終値

テクニスコ<2962>が続騰。同社は前週末14日の取引終了後、26年6月期の連結決算を発表。売上高は前の期比11.4%増の37億4500万円、営業損益は7400万円の赤字(前の期は14億4300万円の赤字)、最終損益は500万円の黒字(同29億7600万円の赤字)となった。会社計画に対して下振れしたものの、最終損益は辛うじて黒字転換を果たした。27年6月期については、売上高は前期比57.5%増の59億円を計画。営業損益の黒字額は2億5000万円、最終損益の黒字額は2億円の予想を示している。同社のヒートシンク製品はデータセンター市場向けの需要拡大が期待されているほか、放熱効率の大幅な向上に寄与するシルバーダイヤなど、高付加価値製品の拡販により利益率を引き上げる姿勢も示している。決算発表後の株価は下値を探る流れには至らず、25日移動平均線を支えに切り返し、その後は一気に戻りを試す展開となっている。

■AHCグループ <7083>  1,099円  +39 円 (+3.7%)  本日終値

AHCグループ<7083>は高い。18日取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得上限は5万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.42%)、または6000万円。期間は8月19日~11月30日。これが手掛かりとなったようだ。なお、このうち19日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で2万5000株を取得した。

■ワッツ <2735>  700円  +15 円 (+2.2%)  本日終値

ワッツ<2735>が続伸。18日の取引終了後に26年8月期の連結業績予想について、純利益を9億円から10億円(前期比14.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円50銭から15円50銭に引き上げ年間配当予想を23円(前期23円)としたことが好感された。連結子会社ワッツ・ペルーの譲渡による損失と、法人税の減少額、為替換算調整勘定の取り崩しによる利益などの見通しが立ったことを織り込んだ。なお、売上高630億円(前期比2.3%増)、営業利益15億円(同5.7%増)は従来見通しを据え置いている。

●ストップ高銘柄

シャノン <3976>  714円  +100 円 (+16.3%) ストップ高   本日終値

など、2銘柄

●ストップ安銘柄

なし

株探ニュース

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