PS三菱は13週線足場に反発、土木工事の採算改善で営業利益上方修正
ピーエス三菱<1871>は3日ぶり反発、株価を今月20日以来の600円台をうかがう動き。株価は9月28日に637円の戻り高値を形成してからは調整局面にあったが、13週移動平均線の上方カイ離解消から足もと切り返しに転じている。23日取引終了後に21年3月期の営業利益を42億円から48億円(前期比1.7%減)に上方修正、これを好感する買いを引き寄せる格好となっている。手持ち工事の進捗が会社側の従来見通しを下回っているものの、土木工事の採算が改善していることが利益の押し上げ要因となる。
株探ニュース