日清粉Gは大幅反発、9月中間期営業益1%増で上限5.0%の自社株買い発表
日清製粉グループ本社<2002>は3日ぶりに大幅反発している。28日の取引終了後、取得総数1400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.0%)または取得総額200億円を上限とする自社株買いを行うと発表しており、株価の刺激材料となっているようだ。取得期間は11月2日から来年6月23日までとし、信託方式による市場買い付けで実施する。
同時に27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が4417億5600万円(前年同期比2.4%増)、営業利益が228億2300万円(同0.8%増)、最終利益が181億5400万円(同75.8%増)だった。海外製粉事業における米国の生産体制強化による出荷増などが業績を押し上げた。持ち分法の投資利益の減少で経常減益となった一方、最終利益は政策保有株式の縮減を進めたことや前期のインドイースト事業の減損損失計上の反動などにより、大幅増益となった。
また、あわせて通期業績予想を修正。売上高を8700億円から9000億円(前期比4.0%増)に引き上げた一方、営業利益は460億円(同1.5%減)、最終利益は410億円(同25.8%増)の従来見通しを据え置いた。為替レートが当初予想より円安基調であることや小麦相場が高騰していることなどを踏まえた。
株探ニュース