ワッツがマドを開け急上昇、好調決算と株主還元策など評価され新高値圏に浮上
ワッツ<2735>が急動意、マドを開けて700円台前半のもみ合いを急速に上放れる展開をみせている。9月8日の年初来高値748円をクリアし、一段の上値を指向している。100円ショップ大手の一角だが、高単価商品で需要を捉え原価上昇のデメリットを吸収、売上高・利益ともに成長トレンドをまい進している。国内でもインフレ環境が常態化するなか、生活防衛関連の切り口で株式市場でも存在感を高めている。
同社が前週末9日取引終了後に開示した27年8月期の業績予想は、営業利益が前期比10%増の18億400万円と好調が続く見通し。また、好業績を背景に株主還元にも積極的に取り組んでおり、前期年間配当を従来計画に3円上乗せした26円とし、今期も26円配当を継続する方針。更に発行済み株式数の4%弱に相当する51万5800株(金額ベースで4億円)を上限に自社株買いを実施することも併せて発表した(このうち25万株あまりを今朝の立会外取引で取得)。このほか、中期経営計画も新たに開示しており、35年8月期に営業利益50億円を目指す方針を示している。これらを好感する買いを引き寄せた。
株探ニュース