ネクステージが大幅4日続落、販売台数減見込み20年11月期業績予想を下方修正
ネクステージ<3186>が大幅4日続落し、年初来安値を更新している。前週末3日の取引終了後、20年11月期の連結業績予想について、、売上高を2700億円から2450億円(前期比11.7%増)へ、営業利益を78億円から30億円(同50.7%減)へ、純利益を53億円から18億5000万円(同56.6減)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の対策として、外出の自粛が今後も続くと予想され、来店数の減少などにより計画通りの販売台数の確保が難しくなると想定されることなどが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期決算は、売上高616億9400万円(前年同期比25.6%増)、営業利益3億500万円(同77.3%減)、純利益7100万円(同91.2%減)だった。
また、上限を700万株(発行済み株数の9.24%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は4月6日から7月31日までで、資本効率の向上と成長戦略実現に向けた機動的な資本政策を遂行するため、更に株主還元の一環として実施するとしている。
株探ニュース