クロスプラスがS高カイ気配、21年1月期業績及び配当予想を上方修正
クロスプラス<3320>がストップ高の753円水準でカイ気配となっている。前週末4日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、売上高を495億円から570億円(前期比2.6%減)へ、営業損益を10億円の赤字から4億円の黒字(同23.2%減)へ、最終損益を11億円の赤字から3億円の黒字(同51.8%減)へ上方修正したことが好感されている。
衣料品の消費動向の回復は見通しづらいものの、企画力を生かした衣料品でのイエナカ需要の取り込みや、ファッションマスクや生活雑貨などのウィズコロナ関連商品の販売を強化することが業績を押し上げる見通し。
また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各4円の年8円を予定していた配当予想を中間・期末各6円の年12円にするとあわせて発表したことも好材料視されている。
株探ニュース