ミタチが急反落、産業機器など落ち込み19年5月期は25%営業減益
ミタチ産業<3321>が急反落し年初来安値を更新。6日の取引終了後に発表した19年5月期の連結業績予想で、売上高400億円(前期比5.3%減)、営業利益10億5000万円(同25.4%減)、純利益8億円(同14.4%減)と2割以上の営業減益を見込んでいることが嫌気されている。
自動車分野向け販売は環境対応車向けを中心に概ね堅調に推移するとみているものの、生産調整の影響で前期堅調だった産業機器分野の売り上げが減少する見通し。また、アミューズメント分野向けも規制改正後の影響を受けて減収を見込んでおり、これらが売上高・利益を押し下げる。なお、年間配当は前期比2円増の30円を予定している。
同時に発表した18年5月期決算は、売上高422億4600万円(前の期比25.1%増)、営業利益14億700万円(同2.0倍)、純利益9億3400万円(同95.3%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース