ユビAIがS高、量子・サイバーセキュリティー・SDV関連のテーマ性と出遅れ感意識し資金流入
ユビキタスAI<3858>がストップ高の水準となる476円に買われ、年初来高値を連日で更新した。同社は組み込みソフトの開発とIoTソリューションを展開。27年3月期は2期連続の営業赤字見通しで株価は直近まで300円台の低位での推移を余儀なくされていた。世界的にサイバー攻撃による被害が深刻化するなか、同社はセキュリティー関連で脆弱性検証やソリューション、ミドルウェアの提供などを進めるとともに、量子コンピューターが実用化される時代を見据え、耐量子暗号領域における研究開発と社会実装に取り組んでいる。更に、自動車大手がソフトウェア定義車両(SDV)の普及拡大に注力するなか、SDV開発を支援するソフトウェア検証ツールの今後の開発ロードマップも示している。有望テーマを複数抱える出遅れ銘柄として、個人投資家の資金が流入し、上昇に弾みがついたようだ。なお、ユビキタスAIは19日、パシフィコ横浜で11月18~20日に開催される日本最大級の組み込み・エッジテクノロジーの総合展示会「EdgeTech+ 2026」のTOPPERSパビリオンに出展すると発表。産業機器におけるセキュリティー要件の高まりを背景に、限られたリソースのマイコン上で動作するセキュリティーチップ(TPM)のソフトウェアスタックを紹介するとしている。
株探ニュース