ネオジャパンが急反落、原価高や人件費増で第1四半期増収減益
ネオジャパン<3921>が急反落している。11日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高7億7800万円(前年同期比17.4%増)、営業利益1億7200万円(同7.7%減)、純利益1億1800万円(同10.1%減)と増収減益だったことが嫌気されている。
「desknet’s NEO」クラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことでクラウドサービスが伸長し売上高を押し上げたが、売上増加に伴いクラウドサービス運用原価や転売商品原価が増加したほか、技術者の人員増や昇給などで人件費が増加。また、営業・管理部門の人員強化なども利益を圧迫した。
なお、20年1月期通期業績予想は、売上高29億3900万円(前期比10.4%増)、営業利益5億6100万円(同6.2%増)、純利益4億円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース