大有機が大幅続伸、半導体材料好調で26年11月期最終益・配当予想を引き上げ
大阪有機化学工業<4187>が大幅続伸している。同社は前週末9日の取引終了後、26年11月期第3四半期累計(25年12月~26年8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想の修正を発表。今期の売上高予想を従来の見通しから35億円増額して425億円(前期比17.2%増)、最終利益予想を14億円増額して66億円(同4.2%減)に引き上げた。期末配当予想は7円増額して50円に見直しており、評価されたようだ。
ArFレジスト向けを中心に半導体材料が好調に推移する。子会社における高純度特殊溶剤の販売の伸長や、中東情勢の悪化によるコスト上昇分の価格転嫁の進展による影響も反映した。年間配当予想は93円(前期比18円増配)となる。
第3四半期累計の売上高は322億9300万円(前年同期比21.0%増)、最終利益は53億2500万円(同55.0%増)だった。なお、同社は昨年12月に公表した半導体関連材料の新規設備建設について、着工を26年から27年に、完成予定を28年から29年に見直すとともに、設備投資額については約100億円から約200億円に変更すると発表した。建設資材や設備機器価格の上昇を踏まえるとともに、導入設備の内容を見直した結果、投資予定額が当初計画を上回る見込みとなった。
株探ニュース