東邦鉛が高い、銀相場急伸受け資金流入
東邦亜鉛<5707>が高い。米財務省が19日、残存期間10~30年の既発債を対象とする国債の買い戻し・消却(バイバック)の買い入れ上限額を、これまでの1回あたり20億ドルから少なくとも40億ドルに増額すると発表した。買い入れ主体は米連邦準備制度理事会(FRB)ではなく財務省となり、マーケットに対して流動性を供給するオペレーションとは異なるものの、超長期ゾーンの債券需給のタイト化につながるとの見方が台頭した。米財務省によるアナウンスメント効果が発揮される形となり、同日に米長期金利は急低下しドル安が進行。金利のつかない金先物相場は急伸し、これに追従する形で銀先物相場も大きく水準を切り上げた。鉛と銀の製錬大手である東邦鉛に対しては、銀相場の上昇に伴う収益拡大期待が膨らむ形となり、買い注文が集まったようだ。
株探ニュース