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ジーデップアドバンス Research Memo(4):技術力、企画力・製品調達力が強み(2)

特集
2026年8月18日 12時44分

■ジーデップ・アドバンス<5885>の事業概要

5. インダストリー取り組み例:モビリティ業界向けにNVIDIAテクノロジーのトライアル環境を提供

豊田通商グループのエレクトロニクス商社であるネクスティ エレクトロニクスと同社は、日本のモビリティ業界でNVIDIAアクセラレーテッドコンピューティングを活用したAI開発をさらに加速させるため、生成AIを含むプロダクショングレードのAIアプリケーションの開発・展開をユーザーが試せるPoC環境提供サービス「GPU Advanced Test Drive」(GAT)を、2024年4月より開始した。

GATではNVIDIAハードウェアだけでなく、NVIDIA AI Enterpriseをはじめとする、NVIDIAのGPUにオーソライズされたソフトウェアスタックの検証環境も揃える。ユーザーは、仮想環境を用いないベアメタル物理サーバーや高セキュア回線のデータセンターなどGATの最新AI開発検証環境を利用することで、投資判断を迅速かつ安心して行うことができる。

ソフトウェア・ディファインド・ビークル(価値や性能・進化がソフトウェアによって定義された自動車)時代の到来により、モビリティ業界ではソフトウェア主導の開発価値や重要性が急激に高まっている。LLMを活用したAIなどは、自動運転や車室内エンターテインメント、バッテリーマネジメントなど、サービス面で使用されることに加え、自動車をはじめとしたモビリティ製品の開発や製造工程における活用も急増している。こうした状況のもと同サービスは開設以来、予約が途切れず需要の大きさがうかがえる。

6. 大規模AI開発向けの充実した環境を提供(例):「G-Suite」

2025年2月には、LLMなどの大規模AI開発向けアプリケーションリソースマネジメントツール「G-Suite」をリリースした。G-Suiteは同社製品にインストールされるソフトウェアで、インターネット上のWebサイトから様々なレシピやサポートツール群をダウンロードし、簡易解説書やチュートリアルを含むアプリケーション実行環境を構築することが可能である。最適化されたフレームワークが実装されているためユーザーが面倒な構築作業を行うことなく届いたその日からAIの研究開発を開始できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

提供:フィスコ

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