テクノプロHは年初来高値更新、第1四半期営業益52%増で上半期計画進捗率65%
テクノプロ・ホールディングス<6028>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は10月31日取引終了後、23年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比52.4%増の60億700万円となり、上半期計画の92億円に対する進捗率が65.3%となったことが好感されているようだ。
売上収益は同15.8%増の482億2500万円で着地。グループが注力する技術者派遣・請負業務で、顧客需要がコロナ前の水準を上回る回復をみせるなか、国内稼働人数が増加したことや技術者1人当たりの売り上げ単価が増加したことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。
株探ニュース