日進工具は一時S安、主原料相場が高値推移で27年3月期は営業益40%減を計画
日進工具<6157>は3日ぶりに急反落し、一時ストップ安となる前営業日比150円安の812円に売られた。前週末7月31日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、未定としていた通期業績予想を開示した。売上高予想は105億7000万円(前期比11.3%増)、営業利益予想は11億7000万円(同40.3%減)としており、大幅減益の見通しを嫌気した売りが優勢になっている。
8月受注分から実施する価格改定により、増収を見込む。上期には価格改定前の駆け込み需要がある一方、下期は反動により販売数量が減少。主原料のタングステンが高値圏で推移しており、利益を圧迫する。なお、4~6月は売上高が28億7800万円(前年同期比27.0%増)、営業利益が7億2100万円(同84.6%増)だった。
株探ニュース