渋谷工は後場急伸し上場来高値更新、27年6月期は営業益22%増を計画し20円増配
澁谷工業<6340>は後場急伸し、上場来高値を更新した。きょう午後2時ごろ、26年6月期の連結決算の発表にあわせて、27年6月期の通期業績予想を開示した。売上高は1500億円(前期比10.6%増)、営業利益は160億円(同22.3%増)、最終利益は110億円(同7.6%増)と見込む。同時に年間配当予想は中間55円・期末65円の120円(前期は100円)へ増配しており、これらを好感した買いが集まっている。飲料品や医薬品などの商品を充填・包装するシステムを提供する主力のパッケージングプラント事業をはじめ各事業で売り上げが拡大する見通し。
なお、26年6月期は売上高が1356億1300万円(前年同期比5.1%増)、営業利益が130億8100万円(同4.9%減)、最終利益が102億2300万円(同1.7%増)だった。パッケージングプラント事業は増収増益だったものの、半導体製造システムの販売で付加価値が高い機種の割合が減少したメカトロシステム事業、採算性の低い案件があった農業用設備事業が増収減益。最終利益については為替差益の発生や補助金収入の増加などがあり、増益で着地した。
株探ニュース