芝浦は急反落、第３四半期営業益３３％減で通期計画進捗率６１％
芝浦メカトロニクス<6590>が急反落している。同社は４日取引終了後に、２１年３月期第３四半期累計（２０年４～１２月）の連結決算を発表。営業利益は前年同期比３３．４％減の１８億３３００万円となり、通期計画３０億円に対する６１．１％にとどまった。
売上高は同８．１％減の３１９億５４００万円となった。フラットパネルディスプレー後工程で顧客投資計画の後ろ倒しがあったほか、半導体後工程でモバイルデバイス用部品向け装置が苦戦したことなどが影響した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
株探ニュース
