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日本電波工業 株価材料ニュース

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<動意株・26日>(大引け)=日電波、松屋R&Dなど

材料
2020年10月26日 15時06分

日本電波工業<6779>=動意。同社はきょう、米テクトロニクス社と共同で、77ギガヘルツ帯・79ギガヘルツ帯の自動車衝突防止用レーダー測定システム向け周波数ダウンコンバータを開発したと発表しており、これが材料視されたようだ。近年、自動車の先進運転支援システム(ADAS)では、自動ブレーキや衝突防止システムなどで視界不良時にも検出性能が低下しない77ギガヘルツ帯・79ギガヘルツ帯のミリ波帯レーダーの採用が加速している。このほど開発した車載レーダー計測用ミリ波周波数ダウンコンバータとテクトロニクス社のオシロスコープとを組み合わせることで、精度の高い車載レーダーの解析が可能になり、研究開発や試作用途だけでなく、量産ラインなどの利用拡大が見込まれる。

松屋アールアンドディ<7317>=一時ストップ高。前引け後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が40億円から41億円、営業利益が1億8000万円から3億1000万円へ、純利益が1億2000万円から2億4000万円へ上振れて着地したようだと発表しており好感された。血圧計腕帯の受注が想定していたよりも増加したことに加えて、エアバッグやカーシートの受注が回復したこと、更に防護服関連の売り上げが堅調に推移したことなどが要因という。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、顧客先との商談や打ち合わせをリモートに切り替えるなどし、旅費交通費を抑制できたことなども寄与した。

ツインバード工業<6897>=ストップ高。前週末23日の取引終了後、米グローバル・クーリング社(オハイオ州)から、フリーザーボックスを初期ロットとして前期販売台数の約2倍に相当する1000台を新規受注したと発表しており、これが材料視されている。ツインバードのフリーザーボックスは、マイナス50度C以下の精密な温度制御に広く使用されている、厳しい温度管理が求められる分野の保冷輸送に用いられている製品。グローバル・クーリング社では、同フリーザーボックスを超低温のポータブルシステムに組み込み、バイオ医薬品の保管と輸送、薬局、診療所、病院、地域の保健機関向けの世界的なワクチンの保管と流通に使用することを目的とした製品として採用しているという。なお、21年2月期業績への影響は精査中としている。

インパクトホールディングス<6067>=急反発。同社は流通向け覆面店舗調査や電子看板を主軸に販売促進支援などを行っている。23日取引終了後、双日<2768>と資本・業務提携することを発表、これがポジティブサプライズとなった。双日を引受先とする15万6000株の第三者割当増資を実施し、業務面では双日の物流網を活用してアジア地域での小売事業で連携を図ることで業容拡大が見込まれる。

東邦亜鉛<5707>=連日の年初来高値更新と気を吐く。同社が前週末23日取引終了後、21年3月期通期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の14億8000万円から40億円(前期実績は142億1700万円の赤字)と大幅に増額しており、これを手掛かり材料に投資マネーの攻勢が加速した。中国では新型コロナウイルスの影響が一巡し経済回復色を強めており、亜鉛市況の回復などを背景に同社の収益改善が進んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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