アクモス---1Qは20.4%増収で営業黒字転換、ITサービス事業が大きく伸長
アクモス<6888>は10月30日、2027年6月期第1四半期(2026年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.4%増の16.08億円、営業利益が0.04億円(前年同期は0.30億円の損失)、経常利益が0.12億円(前年同期は0.32億円の損失)となり、営業損益・経常損益ともに黒字に転換した。親会社株主に帰属する四半期純損失は0.26億円(前年同期は0.39億円の損失)と、損失幅が縮小した。
ITソリューション事業は、前期下半期に子会社化したシステムズサービスの金融分野でのシステムエンジニアリングサービスの寄与などにより、売上高が前年同期比22.2%増の10.04億円となった。前年同期の国勢調査関連案件の特需がなくなったGISソリューション事業の減収減益が響き、営業損失は0.16億円(前年同期は0.16億円の損失)となったが、受注残高は消防通信指令システムなどを中心に同8.0%増の15.42億円に積み上がった。
ITサービス事業は、経営体制を刷新した第三者保守サービス事業が前年同期比71.7%増収となり営業黒字に転換したことなどから、売上高が同37.0%増の4.14億円、営業利益が0.36億円(前年同期は0.07億円の損失)と大きく改善した。受注残高は同74.6%増の8.74億円となった。ITインフラ事業は、売上高が同2.7%減の2.14億円、営業利益が同70.4%減の0.02億円となったが、入札案件の受注により受注残高は同6.1%増の6.76億円となった。
2027年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比6.7%増の80.00億円、営業利益が同33.5%増の7.00億円、経常利益が同32.3%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.9%増の4.30億円とする期初計画を据え置いた。2026年10月1日付でシステムズサービスを吸収合併しており、事業面での統合を促進する方針である。
《KT》
株探ニュース