三光合成はカイ気配で水準切り上げ、27年5月期営業2ケタ成長予想でピーク更新続き積極的な株主還元も評価
三光合成<7888>が寄り付き大口の買いに値が付かず、気配値で水準を切り上げる展開をみせている。自動車向けを主力に樹脂成型部品で高度な技術と高い商品競争力を誇る。車両用部品の金型が好調で本業のもうけを示す営業利益は高成長を続けている。
14日取引終了後に発表した26年5月期決算は売上高が前の期比8%増の979億7900万円、営業利益が同25%増の70億9100万円といずれも過去最高を更新、事前予想からも上振れた。最終利益に関しては前の期実績から8割減となったが、これはタイ子会社のリコール発生に伴う和解関連費用の特別損失計上が反映されたもので、一過性の特殊要因。27年5月期については売上高、営業利益、最終利益いずれもピーク更新が見込まれ、売上高は前期比7%増の1050億円、営業利益は同11%増の79億円を予想している。更に好業績を背景に株主還元にも積極的に取り組んでおり、今期年間配当は前期実績に4円増配となる32円を計画。配当利回りは前日終値換算で4.1%と高水準でインカムゲイン狙いの買いも呼び込んでいる。
株探ニュース