明治海が後場マイナスに転じる、22年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
明治海運<9115>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を450億円から458億円(前期比14.1%増)へ、営業利益を33億円から44億円(同2.1倍)へ、純利益を25億円から30億円(同2.4倍)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
為替レートが想定より円安に推移していることに加えて、船費・ホテル費用の減少が想定されることが要因という。あわせて、未定としていた期末一括配当予想を5円にすると発表した。前期実績に対しては2円の減配になる予定だ。
株探ニュース