泉州電業---2Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて、年間配当金の増配を発表
泉州電業<9824>は4日、2026年10月期第2四半期(25年11月-26年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.3%増の767.79億円、営業利益が同16.6%増の55.94億円、経常利益が同16.3%増の58.45億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同23.3%増の41.99億円となった。
同社グループの係わる電線業界においては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均2,009千円と前年同期平均1,443千円に比べ39.2%上昇した(銅価格の推移、1トン当たり期初1,730千円、高値2,230千円(2026年4月)、安値1,700千円(2025年11月)、中間期末2,230千円)。また、建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べ減少基調で推移した。このような情勢の下で同社グループは、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。
当中間連結会計期間の経営成績は、建設・電販向けは資材高騰や人手不足などにより工期の遅れなどがあったが、半導体製造装置向け及び工作機械向けの需要が回復したことから、売上高は増収となり、各利益項目も増益となった。
2026年10月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比13.6%増(前回予想比6.9%増)の1,540.00億円、営業利益が同25.1%増(同4.7%増)の112.00億円、経常利益が同26.2%増(同6.4%増)の117.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.5%増(同10.4%増)の85.00億円としている。
また、第2四半期連結会計期間の業績が堅調に推移したことに伴い、中間配当金を直近の配当予想の1株当たり75.00円から5.00円増配の1株当たり80.00円とし、期末配当予想も直近の配当予想の1株当たり75.00円から5.00円増配の1株当たり80.00円とすることを発表した。これにより、2026年10月期の年間配当予想は、1株当たり160.00円となる。
《KT》
株探ニュース