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【↓】日経平均 大引け| 5日続落、半導体関連中心に値を崩し6万円割れ (11月6日)

市況
2026年11月6日 16時36分

日経平均株価

始値  60374.35

高値  60374.35

安値  56745.81

大引け 57434.77(前日比 -3643.13 、 -5.96% )

売買高  43億583万株 (東証プライム概算)

売買代金 12兆4808億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は3643円安、AI・半導体が総崩れとなり全面安

2.前日の米国ではナスダック指数が急落し、SOX指数は12%安

3.日経平均は歴代3番目の下げ幅、上昇銘柄は1%にとどまる

4.キオクシアやアドテスト、東エレクが大幅安、SBGが急落

5.トヨタや任天堂、ファストリ、日立、三菱重にも売りが膨らむ

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは、データセンター建設抑制の懸念からAI・半導体関連株を中心に売りが優勢となった。

東京市場では、AI・半導体関連株が総崩れとなるなか日経平均株価は大幅に5日続落し、史上3番目の下落幅となった。

前日の米株式市場では、NYダウは大幅反落し、特にハイテク株比率が高いナスダック指数は5%安。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は12%下落した。米中間選挙での民主党の大勝により、AIやデータセンター規制が強化されるとの懸念が強まった。この米株式市場の急落を受け、東京市場もAI・半導体関連株を中心に全面安状態。日経平均は5月20日以来、約半年ぶりに6万円を割り込み、一時下げ幅は4300円を超え5万6700円台と4月中旬以来の水準まで値を下げる場面があった。ただ、5万7000円割れの水準では、下値に買いが流入し下げ渋ったものの、上値は重く反発は限定的。結局、日経平均は3643円安と史上3番目の下げ幅となった。東証プライム市場で上昇したのは全体の1%程度だった。今晩は米10月雇用統計の発表もあり、その結果も警戒された。

個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が大幅安となり、ソフトバンクグループ<9984>が急落した。イビデン<4062>や古河電気工業<5801>、村田製作所<6981>も売られた。トヨタ自動車<7203>や任天堂<7974>、日立製作所<6501>、ファナック<6954>が下落し、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やファーストリテイリング<9983>、三菱重工業<7011>にも売りが膨らんだ。リクルートホールディングス<6098>や三菱商事<8058>も値を下げた。

半面、太陽誘電<6976>やダイキン工業<6367>、SCREENホールディングス<7735>、日東紡績<3110>が高く、シスメックス<6869>や芝浦メカトロニクス<6590>が値を上げた。

日経平均採用で上昇したのは3銘柄のみで、プラス寄与の上位からダイキン <6367>、太陽誘電 <6976>、スクリン <7735>。押し上げ効果は合計で約15円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1264円。

東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)鉄鋼、(2)空運業、(3)倉庫・運輸、(4)ゴム製品、(5)繊維製品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)食料品、(2)石油・石炭、(3)不動産業、(4)非鉄金属、(5)証券・商品。

■個別材料株

△グンゼ <3002> [東証P]

上期営業利益81%増と100万株を上限とする自社株買い発表を好感。

△日東紡 <3110> [東証P]

今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も9円増額。

△夢展望 <3185> [東証G]

「TOKYO AVATAR GATE」での取り扱い開始。

△地主 <3252> [東証P]

26年12月期業績予想及び配当予想を上方修正。

△IIJ <3774> [東証P]

今期最終を2%上方修正・最高益予想を上乗せ。

△HENNGE <4475> [東証G]

27年9月期営業益は18%増を計画。

△東インキ <4635> [東証S]

今期経常を33%上方修正、配当も20円増額。

△理想科学 <6413> [東証P]

27年3月期は一転営業増益を計画。

△ピクセラ <6731> [東証S]

SB <9434> 法人向けサイトのメーカーブランド製品に掲載。

△デイトナ <7228> [東証S]

26年12月期業績予想と期末一括配当計画を上方修正。

▼オートW <2666> [東証S]

9月中間期営業益は32%減。

▼イーガーディ <6050> [東証P]

優待廃止など嫌気。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)HENNGE <4475>、(2)地主 <3252>、(3)理想科学 <6413>、(4)日東紡 <3110>、(5)IIJ <3774>、(6)ZACROS <7917>、(7)グンゼ <3002>、(8)シスメックス <6869>、(9)ピジョン <7956>、(10)全国保証 <7164>。

値下がり率上位10傑は(1)イーガーディ <6050>、(2)JT <2914>、(3)日本MDM <7600>、(4)ローム <6963>、(5)F&LC <3563>、(6)ビプロジー <8056>、(7)味の素 <2802>、(8)山形銀 <8344>、(9)gumi <3903>、(10)AIRMAN <6364>。

【大引け】

日経平均は前日比3643.13円(5.96%)安の5万7434.77円。TOPIXは前日比232.40(5.90%)安の3707.99。出来高は概算で43億583万株。東証プライムの値上がり銘柄数は21、値下がり銘柄数は1523となった。東証グロース250指数は709.12ポイント(42.34ポイント安)。

[2026年11月6日]

株探ニュース