「サイバーセキュリティ」が11位にランク、SNS中傷対策に関心向かう<注目テーマ>

特集
2020年6月4日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション 

2 テレワーク 

3 人工知能 

4 5G 

5 コロナウイルス

6 半導体 

7 遠隔医療 

8 電子認証 

9 バイオテクノロジー関連 

10 教育ICT

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が11位となっている。

政府がSNS(交流サイト)などでの誹謗(ひぼう)中傷対策を急いでいる。背景には新型コロナウイルスの感染者やその家族に対する偏見や差別ととれる内容の投稿が社会問題化しているほか、ネット上で非難されていた女子プロレスラーが死去したことがあり、市場では投稿監視業務を手掛ける企業への関心が高まっている。

同様の被害はこれまでも繰り返されてきたが、被害者が匿名の投稿者を特定することは難しく、民事や刑事の責任を追及するまでには至らないケースが多い。こうしたなか、高市早苗総務相は2日の閣議後会見で、発信者の情報開示について「7月にも中間とりまとめを行い、できるだけ全体像を示したい」と述べ、必要な法令改正にも取り組むとした。また、同日には森まさこ法相が閣議後会見で、ネット上の誹謗中傷などに対するプロジェクトチームを立ち上げたことを明らかにし、関係省庁と連携して必要な検討を進めていくとしている。

関連銘柄としては、グループ会社が投稿監視サービスを手掛けているポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>、ネット中傷や風評被害を最小化するサービス「モニタリアン」をスタートしたエルテス<3967>、月間1000万件の投稿監視実績を持つイー・ガーディアン<6050>、個人の誹謗中傷対策サービスの提供を開始したアディッシュ<7093>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

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