「電線地中化」関連人気が再燃、取り組み本格化で息の長いテーマへ<注目テーマ>

特集
2018年1月23日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

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7 カジノ関連

8 半導体

9 ブロックチェーン

10 仮想通貨

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電線地中化」が6位となっている。

14日付の読売新聞で「電柱や電線の地中化促進に向け、政府が制度整備に着手することがわかった」と報じられて以来、電線地中化に対する人気が再燃している。記事では、これまで無電柱化は幹線道路を中心に進められてきたが、道路法を改正し、歩道も無電柱化の対象に含めることなどを柱とするとあるが、狭い歩道にある電柱を撤去するのは合理的。幹線道路だけでなく、歩道も電線地中化が進められることで、電線地中化が東京都だけではなく、全国的に進められる政策だということが再認識させられる。

この日は、タイガースポリマー<4231>やゼニス羽田ホールディングス<5289>が大幅高で昨年来高値を更新しているほか、イトーヨーギョー<5287>も急伸。古河電気工業<5801>、住友電気工業<5802>、フジクラ<5803>の電線御三家も堅調となっている。電線地中化に関する政府や東京都の取り組みが本格化するのはむしろこれからであるだけに、息の長いテーマとして注目されそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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