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2018年11月19日 5時30分
注目

前週末16日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

■エクストリム <6033>  4,010円 (+595円、+17.4%)

エクストリーム <6033> [東証M]が6日ぶり急反騰。同社は16日、スマートフォン向けシミュレーションRPG「ラングリッサー」英語版を19年初頭に配信することを決めたと発表。これが材料視されたようだ。なお、同社が保有するIP(知的財産)「ラングリッサー」は現在、中国大陸、台湾、香港、マカオで配信されている。

■インターアク <7725>  2,347円 (+153円、+7.0%)

東証1部の上昇率4位。インターアクション <7725> が3日続伸。15日の取引終了後、取引先から大口受注を獲得したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。受注金額は4億4900万円で、19年5月期第3四半期または第4四半期に売り上げ計上を予定しているという。なお、19年5月期業績予想については、現在精査中としている。

■クラスター <4240>  513円 (+31円、+6.4%) 一時ストップ高

クラスターテクノロジー <4240> [JQG]が急反発、一時ストップ高。同社は15日、開発していたエポクラスターCoolieシリーズの「コイル封止用低温硬化エポキシ成形材料(SR-03)」がレジャー分野で採用され、このほど量産を開始したと発表。新材料の主な特徴は、注型成形に比べ短時間成形が可能、工程簡素化により次工程(保管、運送、アフターキュア)での取り扱いが容易、低温成形・低粘度ボビンの変形や電気素子へのダメージ防止、低弾性率なので環境変化における応力緩和などが挙げられる。

■大日本住友 <4506>  2,938円 (+136円、+4.9%)

大日本住友製薬 <4506> が急反発したほか、サンバイオ <4592> [東証M]、ヘリオス <4593> [東証M]など再生医療分野の研究に経営資源を注ぐバイオ関連株に投資資金が向かった。京都大学iPS細胞研究所のチームがiPS細胞を使いがんへの攻撃力を高めた免疫細胞「キラーT細胞」を作製したことが伝わり、これが関連銘柄の株価を刺激する格好となっている。日本では再生医療分野でiPS細胞に特化した戦略が進められており、既に京大がパーキンソン病、大阪大学が角膜の病気、慶応大学が脊髄損傷や心臓病において再生医療分野での研究開発を進捗させている。直近、iPS細胞による脊髄損傷治療の臨床研究について慶大グループが承認されたことも報じられ、来夏にも臨床研究が開始される可能性がある。また、iPS細胞は新薬の開発に活用する「iPS創薬」分野でも注目度が高く、関連銘柄は今後も折に触れてマーケットの関心を集めるケースが増えそうだ。

■極楽湯HD <2340>  620円 (+22円、+3.7%)

極楽湯ホールディングス <2340> [JQ]が4日ぶり大幅反発。15日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の5.72%にあたる100万株(金額で5億9800万円)を上限に、16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■IDOM <7599>  485円 (+15円、+3.2%)

IDOM <7599> が3連騰。16日正午ごろ、個人間カーシェアリングサービス「GO2GO(ゴーツーゴー)」の提供を19年4月に開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。「GO2GO」は“近所のクルマを安心、簡単、遠慮なく使える”をコンセプトとする新しい個人間のカーシェアリングサービス。クルマを所有するオーナーは、必要な情報をアプリに登録するだけで、簡単に自分のクルマを他人にシェアすることができる一方、クルマを利用したい人はアプリ上で予約をし、決済もアプリ上で行うとしている。

■キャンバス <4575>  605円 (+17円、+2.9%)

キャンバス <4575> [東証M]が続伸。15日の取引終了後、抗がん剤として開発中の「CBP501」フェーズ1b試験の用量漸増相に関するデータの中間とりまとめを終了したと発表。比較的多数の既治療歴を有する患者を対象とした臨床第1相試験としては良好な内容と判断できるとしたことが好感された。CBP501は、多様な細胞機能に関わるたんぱく質カルモジュリンの制御機能を調整し、複数の作用により抗がん活性を示す、独特の作用機序を持つ抗がん剤。今回の治験では、既治療歴を有する固形がん患者に対し、CBP501・オプジーボ・シスプラチンを併用投与したという。なお詳細については、1~3月に開かれる学会で発表の予定としている。

■国際石開帝石 <1605>  1,263.5円 (+34.5円、+2.8%)

国際石油開発帝石 <1605> 、石油資源開発 <1662> がいずれも反発に転じた。業種別騰落率でも両銘柄が属する「鉱業」は33業種中で値上がり率トップとなった。ここ記録的な連続下落基調にあったWTI原油先物価格だが、今週14日に13営業日ぶりに反発。15日も続伸しており、目先ようやく下げ止まった形となっている。前日の米国株市場ではシェブロンやエクソンモービルなどエネルギー関連株が買われており、東京市場でもここまで原油市況連動で下値を探っていた銘柄群に買い戻しが優勢となった。

■ソースネクス <4344>  1,210円 (+32円、+2.7%)

ソースネクスト <4344> が続伸。16日朝方、初代「POCKETALK(ポケトーク)」が、15日付けで電気通信事業法で規定された技術基準適合認定を取得し、認定番号が発行されたと発表しており、これが好感された。なお、最新版の「ポケトークW」は、技術基準への適合性を満たし、既に認定を取得している。

■富士製薬工業 <4554>  1,873円 (+49円、+2.7%)

富士製薬工業 <4554> が反発。同社は16日、アイスランドの医薬品メーカーであるAlvotech社と、複数品目のバイオシミラー(バイオ医薬品と同等・同質の品質および安全性、有効性を有するもの)の日本国内での商業化で、独占的なパートナーシップで合意したと発表。今後の展開などが期待されたようだ。国内での商業化は、Alvotech社がバイオシミラーの開発と製造を担当し、富士製薬は国内での製造販売承認取得ならびに販売を担う。なお、現在のAlvotech社のバイオシミラーには、がん、眼科および自己免疫疾患などの分野があり、17年の世界医薬品市場で320億ドル以上の市場規模があるという。

■ベルーナ <9997>  1,207円 (+28円、+2.4%)

ベルーナ <9997> が反発。15日の取引終了後に発表した10月度の売上高(速報値)が、前年同月比17.1%増となり、2ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。総合通販事業で衣料品と家具・雑貨などがともに前年を上回ったことに加えて、ソリューション事業で封入・同梱サービス、通販代行サービスがともに前年を上回ったことなどが寄与した。

■レカム <3323>  263円 (+6円、+2.3%)

レカム <3323> [JQ]が続伸。15日大引け後に発表した18年9月期の連結経常利益は前の期比2.4倍の6.3億円に伸びて着地。続く19年9月期も前期比90.2%増の12億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。前期は海外事業で日系企業向けにLED照明や業務用エアコンの販売が好調だったうえ、情報通信事業でM&Aにより加わった3社の業績上積みも寄与し、収益が急拡大した。今期は前期に連結化した3社の通期フル寄与などで、56.2%の大幅増収を見込む。併せて、今期の年間配当は前期比1.5円増の3円に大幅増配する方針としたことも支援材料となった。

■RPA <6572>  16,030円 (+340円、+2.2%)

RPAホールディングス <6572> [東証M]が9日ぶりに反発。16日午前10時ごろ、子会社RPAテクノロジーズが、LegalTech協会(東京都渋谷区)と業務提携したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。LegalTech協会は、法律とテクノロジーを融合することで、法律関連産業の発展を図ることを目的に設立した団体。今回の提携により、RPAテクノロジーズが提供する「BizRobo!」などを活用した士業事務所関連業務の負担軽減を目的としたデジタルレイバーの創出や、「BizRobo!」の普及を図るとしている。

■カーメイト <7297>  812円 (+17円、+2.1%) 一時ストップ高

カーメイト <7297> [JQ]が続伸。国土交通省が15日、大雪時に自動車の立ち往生が懸念される高速道路や国道の区間で、タイヤチェーンの装着を今冬から義務づける方針を明らかにしており、これを受けて自動車用品製造・卸大手の同社に思惑的な買いが入ったようだ。

■伊藤忠テクノ <4739>  2,028円 (+40円、+2.0%)

伊藤忠テクノソリューションズ <4739> が続伸。16日の午前中に、人工知能(AI)を活用した新規ビジネス創出や業務改善の円滑なスタートを支援する、AI活用支援プログラムを開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。同プログラムは、AIに関する基礎知識を学ぶ講座とAIを活用するテーマの創出を目的としたワークショップを組み合わせた1日研修コース「AI Business Academy」と、AI活用の課題整理や活用方針の策定などを支援する1ヵ月間のコンサルティングサービス「AI活用ナビゲーション」からなるプログラム。価格は、「AI Business Academy」が120万円、「AI活用ナビゲーション」は50万円からで、2つのメニューをあわせて3年間で50社への提供を目指すとしている。

■日本駐車場 <2353>  157円 (+3円、+2.0%)

日本駐車場開発 <2353> が5日ぶりに反発。15日の取引終了後、住宅宿泊事業を展開する子会社ロクヨンがAirbnb(エアビーアンドビー)と業務提携し、ホームシェアリング事業を推進すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回の提携により、Airbnbが持つ世界中の国の人々が利用することのできる仕組みを活用し、民泊物件をAirbnbへ掲載することで顧客のニーズに総合的に対応することができると判断したという。また、提携を機にAirbnbが74社以上の企業と共に構成する産業横断型組織Airbnb Partnersに参画するとしており、地域に根付いたホームシェア市場の拡大を目指すさまざまな企業との連携を通じて、新たなサービスの提供を行うとしている。

■アニコムHD <8715>  3,695円 (+55円、+1.5%)

アニコム ホールディングス <8715> が反発。15日の取引終了後に発表した10月度の月次経営パラメーターで、新規契約件数が1万2637件(前年同月比2.3%増)となり、引き続き新規契約件数が増加基調にあることが好感された。また、保有契約件数も73万4255件(前月比0.6%増)と順調に積み上がっており、業績への貢献が期待されている。

■アーバネット <3242>  360円 (+4円、+1.1%)

アーバネットコーポレーション <3242> [JQ]が続伸。15日の取引終了後、東京都台東区と中野区に保有する投資用ワンルームマンション2物件の売却を発表しており、これを好材料視した買いが入った。各物件の売却価格は非公表ながら、18年6月期売上高(160億8500万円)の10%を超える額という。なお、売り上げ計上は20年6月期を予定している。

※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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