【今週読まれた記事】決算発表集中期間スタート、市場環境変化を注視
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は19日から25日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週、日経平均株価は前週比107円高の2万0773円と3週続伸。ひと頃の先行き不透明感も若干薄れてきました。「完全に安堵しているわけでないが、クライシス(危機)映画なら1難、いや3~5難を切り抜けた。こんな感じだ」と語るのは、人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 新興市場に灯った先高予見のサイン」の北浜氏。その理由について、「市場金利の引き上げ方針を明確にしていたFRB(米連邦準備制度理事会)が、今年になって明らかに方針転換した。これは明確な支援材料であり、米国市場はこの材料に支えられていると見てよい」と指摘しています。北浜氏のコラムは多くのアクセスを獲得し、ランキングトップとなりました。
また、FRBの方針転換を始めとした市場環境の変化については「植草一秀の『金融変動水先案内』第3回 株価下落要因の後退」が丁寧にまとめられており、おすすめです。まだお読みでない方は是非。更に、「『中国リスク修正相場』は到来するか ヤマ場迎えた米中貿易協議<株探トップ特集>」では、米中貿易摩擦と中国経済の動向を追跡。市場関係者による見通しを取り上げました。これらの材料は相場を一変させてしまう可能性があり、両記事とも注視が必要と結んでいます。市場環境の変化には気をつけておきたいところです。
そのほか、年前半の重要スケジュールをまとめ、全般相場の成り行きを「2月中旬、5~6月に今年のヤマ場(高値→短期的な売り場)が到来する」と予想した「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 個別物色機運は極めて旺盛だぞッ!」など、今週も相場コラムはどの記事も人気となっています。<相場観特集>では、短期の相場見通しを市場関係者2氏に伺いました。
伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」(1月25日記)
雨宮京子氏【気迷いムード? 戻り相場の行方と物色対象を読む】(1) <相場観特集>
檜和田浩昭氏【気迷いムード? 戻り相場の行方と物色対象を読む】(2) <相場観特集>
25日より19年3月期第3四半期の決算発表が本格化し、好業績や高利回り企業を特集した記事にも注目が集まっています。上方修正が期待され、更に割安感の強い銘柄を探った「発表迫る、低PBRの19年3月期【上方修正】期待リスト〔第1弾〕 <成長株特集>」が多くのアクセスを獲得したほか、18年9-11月期の決算発表から“利益青天井”銘柄を特集した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔9-11月期〕UUUMなど15社 <成長株特集>」は2週連続のランキングトップ10入りとなりました。
発表迫る、低PBRの19年3月期【上方修正】期待リスト〔第2弾〕 <成長株特集>
ターゲットは2月決算、3Q利益“高進捗率銘柄”でガッツリ値幅取り<株探トップ特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER「お宝候補」 25社 【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER「お宝候補」 16社 【2部・新興】編 <割安株特集>
まだ間に合う、1月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 1月23日版
前出のコラム【杉村富生の短期相場観測】で、杉村氏が「個別物色機運は極めて旺盛である。なにしろ、1月4日(大発会)以降、16日までにストップ高銘柄は累計134銘柄に達する」と指摘するように、個別材料株の活況が続いています。12日に配信した「究極の5テーマ5銘柄・『最強材料株セレクション』次なる候補<株探トップ特集>」が3週連続でランクインするなど、アクセスランキングにもその傾向は顕著に表れています。
そのほか、「元年婚ラッシュ!“改元特需”に沸くブライダル関連は『急騰株エリア』<株探トップ特集>」が上位にランクインしており、これから人気化する可能性のあるテーマを発掘する機運の高まりも感じます。どの記事もお見逃しなく。
経産省とボーイング連携で業界に活力、「次世代航空機関連」飛翔へ<株探トップ特集>
“定額制”に商機あり、「サブスクリプション関連」最前線を走る株 <株探トップ特集>
「5G」がランキング1位、官民を挙げて商用化に前進<注目テーマ>
「サイバーセキュリティ」が5位にランク、政府はサイバー対策の指針改定へ<注目テーマ>
アクセスランキングの常連となった「株探プレミアム」専用コラムは、「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」<特別編>の第3回「大荒れだろうが全額投資を続ける!~『フルインベスター3人衆』座談会-第3回」、智剣・Oskarグループの主席ストラテジストである大川智宏氏の「日本株・数字で徹底診断!」 第9回「星占いがプロに打ち勝つ、ここからはボリンジャーバンド最強説」を配信しました。“星占い”といっても占星術のことではなく、「機関投資家などから『星占い』と揶揄される代表格でもあるボリンジャーバンド」による分析の有効性を、データをもって明らかにする非常に論理的な記事です。どちらのコラムも1ページ目が無料で読めますので、ぜひご覧下さい。
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決算発表集中期間は、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本配信します。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月18日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月21日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月22日発表分)
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