「水道関連」に関心高まる、民間委託や更新需要に期待＜注目テーマ＞
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水道関連」が２９位にランキングされている。
日本の水道普及率は９７％を超え、社会の重要なライフラインとなっている。水道施設への累計投資額は４０兆円を超えると言われているが、今後、その更新需要が本格化するとみられている。その一方、自治体の財政難が進んでおり、上下水道施設運営の民間委託が進行。昨年１２月には「改正水道法」が成立し、水道事業への民間参入が促進されることになった。
こうしたなか、今後、水道関連ビジネスが活発化するとの期待が膨らんでいる。水・環境の総合エンジニアリング企業のメタウォーター<9551>や上下水道用機械大手の前沢工業<6489>、上下水処理施設から環境関連事業まで手掛ける荏原実業<6328>、水処理で実績を持つ水道機工<6403>、上下水道などの建設コンサルティングを手掛けるオリジナル設計<4642>などに注目したい。
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）