ペッパーは連日の安値更新、第1四半期営業利益77%減
ペッパーフードサービス<3053>が大幅安で連日の年初来安値更新となっている。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高175億8800万円(前年同期比33.1%増)、営業利益1億7800万円(同76.8%減)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。
主力のいきなり!ステーキ事業ではテレビCM効果などもあり大幅増収となったものの、既存店売上高が前年を大きく下回って推移していることに加えて、店舗増に伴う社員やアルバイトの採用費などの増大が利益を圧迫した。
なお、19年12月期通期業績予想は売上高935億6200万円(前期比47.3%増)、営業利益55億9400万円(同44.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)