土木管理試験所は後場上げ幅を拡大、第1四半期営業利益が上期計画上回る

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2019年5月13日 13時00分

土木管理総合試験所<6171>は後場上げ幅を拡大し一時、前週末比66円(14.8%)高の511円に買われている。午後0時30分ごろに発表した第1四半期(1~3月)連結決算が売上高16億3700万円、営業利益2億500万円、純利益1億3900万円となり、前期末から連結決算に移行したため前年同期との比較はないが、上期計画の営業利益1億4200万円を上回って着地したことが好感されている。

土質・地質調査試験で、室内土質試験、現場試験を中心に災害復興関連事業や工事竣工検査へ向けた品質管理業務及び受注案件の大型化が進んだことに加えて、土壌汚染の分析・浄化工事、アスベスト調査が堅調に推移し、塗膜分析などの受注が増加傾向にあることが寄与した。

なお、19年12月期通期業績予想は、売上高62億円(前期比9.5%増)、営業利益4億8500万円(同1.6%減)、純利益3億3400万円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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