オープンドア---19/3期は大幅な増収増益で着地、売上高・営業利益ともに過去最高を更新
オープンドア<3926>は10日、2019年3月期の連結決算を発表した。売上高が前期比23.9%増の49.69億円、営業利益が同47.4%増の17.03億円、経常利益が同46.8%増の17.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同45.3%増の10.99億円と大幅な増収増益となった。
旅行関連事業は、旅行需要にタイミングを合わせたテレビCMを放送し、新たなユーザー層も含め認知を拡大した。また、国内及び海外の旅行サイトとの直接連携を加速させることで商品情報の拡充を図るとともに、ユーザー要望の強い空席表示対応商品を拡大し、成約率を増加させるなど収益率の向上に努めたことが奏功した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.7%増の60.00億円、営業利益が同29.2%増の22.00億円、経常利益が同28.8%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.1%増の13.20億円と引き続き増収増益を見込んでいる。
《SF》
提供:フィスコ