【今週読まれた記事】超閑散相場に“中小型材料株”を攻める

特集
2019年6月29日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月22日から28日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

G20、米中首脳会談を前に様子見ムードが続いた今週の日本株市場。日経平均株価は前週末比17円高の2万1275円と、方向感のない展開に終始しました。イベントリスクに地政学リスク、円高などで主力大型株が手掛けにくく、週前半は東証1部売買代金が4年半ぶりに1兆4000億円台となる日があるなど“超閑散”相場に。そんななか、株探アクセスランキングでは“中小型材料株”というキーワードが人気となりました。「先物を絡めたインデックス的な売買の影響を受けにくく、ファンダメンタルズよりもむしろ材料性やテーマ性、株式需給など『理外の理』が株価の動きを支配するケースが多い」という中低位株群から、様々な切り口で有望銘柄を選りすぐった「中低位材料株“夏の陣”、値幅獲りスペシャル『珠玉の7銘柄』 <株探トップ特集>」が今週のアクセスランキングトップを獲得しました。

景気後退、円高、波乱含みの参院選……「こうした状況下、今後はNY市場次第の面があるものの、イベントリスクを避けよう、とのムードが台頭するだろう。したがって、この場面はこれまで同様、テーマ性を有する小型材料株を攻める方針をおすすめする」と指摘するのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 引き続いてテーマ性を有する小型材料株を!」の杉村氏。多くの銘柄候補を挙げランキング上位入りとなっています。

<相場観特集>では、SBI証券投資情報部シニア・マーケットアドバイザーの雨宮京子氏の見通しが人気に。米中会談は「劇的な進展がみられるということは、まずないとみてよい」と予想し、「結果的に狭いレンジでのもみ合いが続く公算が大きい」「とすれば、材料性に富む中小型株が個人を中心とする短期資金が向かう先となる」と分析しています。相場観特集は雨宮氏のほか、第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミストの藤代宏一氏に7月相場について伺っています。そのほか、相場コラムは今週もすべてランキング入り。どの記事もお見逃しなく。

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 再起力で選別!買い場提供の“ちょい下げ”銘柄

伊藤智洋が読む「日米株式市場、転機を迎えるか?年後半相場の行方」

富田隆弥の【CHART CLUB】 「二段上げ、安値期日」

好業績企業や高利回りを特集した記事では、「製品・サービスの販売拡大もしくは買収や提携などにより、高成長に向けて動き始めた可能性が高い」という、これからの躍進が期待できる銘柄を特集した「高成長【始動】候補リスト 21社選出 <成長株特集>」がランキングトップ5入り。続いて、20年3月期に経常利益が数年ぶりに最高益更新を見込む“大復活銘柄”にスポットを当てた「最高益【大復活】銘柄リスト 26社選出 <成長株特集>」が先週の記事にもかかわらずトップ10入りを果たす人気となっています。

また、先週トップを獲得した「高成長&フレッシュ新興株、“大化け候補”8銘柄リストアップ <株探トップ特集>」も2週連続ランキング入りとなっています。そのほか定番の「10万円以下で買える」シリーズや高利回り銘柄リストなどの<割安株特集>も多くの方に読まれています。銘柄選択の参考にどうぞ。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月26日版

10万円以下で買える、連続最高益&低PER「お宝候補」20社【東証1部】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、連続最高益&低PER「お宝候補」14社 【2部・新興】編 <割安株特集>

好調継続の20年3月期【連続増収増益】リスト〔第1弾〕28社選出 <成長株特集>

中小型材料株の物色には“テーマ性”の把握が欠かせません。旬の人気テーマはもちろん、これから注目されるテーマ、“見直し”が進むテーマも押さえておく必要があります。「かつて株式市場でも超新星のごとく輝きを放った『電線地中化(無電柱化)』関連株」のいまを探った「“電撃上昇相場”再始動へ、国策背景に動き出す『電線地中化』関連株 <株探トップ特集>」がアクセスランキング上位に入りました。また、「トランプ米大統領が日米安保破棄の考えを示した」との報道もあってにわかに注目されている「防衛関連株」を特集した「ホルムズ海峡波高し、イラン・リスク台頭で『防衛関連株」急浮上 <株探トップ特集>」も上位入りとなっています。

そのほか、以下の記事もよく読まれています。

「自動運転車」に再びテーマ買いの兆し、合従連衡の動き加速へ<注目テーマ>

逆転の発想、究極のエコ「CO2資源化」関連が“株高”生成へ <株探トップ特集>

押し寄せる奔流に乗れ、「クラウドゲーム関連」で凱歌をあげる株 <株探トップ特集>

“株探プレミアム”専用記事では、「会社四季報」を“20年以上全ページにわたって熟読”する複眼経済塾塾長の渡部清二さんに“四季報のどこに注目すべきか”を聞いた株探プレミアムリポート・全3回が引き続き多くの方に読まれ、大人気となっています。プレミアム会員以外の方も各回1ページ目が無料で読めるほか、株探プレミアムは30日間の無料体験ができますので、まだお読みでない方はこの機会にお試しいただいてはいかがでしょうか。

第1回 日経平均の半値サイン出る?【四季報】からの「お宝株」探しはどこに注目?

第2回 大化け株を【四季報】で探す、5ブロック活用術

第3回 “10倍株”の利益をガッチリ取るための心構えと、取引テクニックは?

更に今週は、智剣・Oskarグループ CEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」 第19回、「米国利下げ待ったなし、リセッションに打ち勝つ投資戦術」を配信。金利水準・長短金利差から景気の局面を分析し、先入観にとらわれることなく正しい判断を下す手法を紹介。こちらも多くの方に読まれました。

引け後の情報をまとめてチェックできる「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」は今週も大人気となり、すべてランクインしています。うまく使えば大きな時短となる記事です。ぜひご活用ください。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月21日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月24日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月25日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月26日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月27日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月24日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月25日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月26日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月27日)

※21日は「該当なし」

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