伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 4月5日版(2)
2.NYダウは3月25日の安値2万0538ドル維持が焦点
図2は NYダウ日足と予想線です。NYダウは4月1日に価格が大きく下放れています。この動きは「3月26日の高値2万2595ドルで戻り高値を確認した後、3月23日の安値1万8213ドル前後での下値堅さを確認する作業へ入っている」、または「3月23日以降の上昇途中の一時的な調整」のどちらかです。
後者の場合、上下にヒゲをつけた3月25日以降、上昇途中の保ち合いの動きへ入っているという見方になるので、目先は25日の安値2万0538ドルを維持する格好で上昇を開始すると考えられます。
週明け後の価格が下げるなら、目先は3月23日安値の1万8213ドルを試す程度まで下げる可能性を考えておく必要が出てきます。
週明け後は寄り付き値が下放れる動きになる場合、弱気有利と見ておきます。
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