【今週読まれた記事】コロナ後の躍進見据え、なるか5G“復活高”

特集
2020年4月4日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月28日から4月3日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大の勢いはいまだ衰えず、首都東京で“都市封鎖(ロックダウン)”の可能性が取り沙汰されるなかで迎えた新年度。日経平均株価は前週比1569円安の1万7820円と、1万8000円を割り込んで今週を終えました。

大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 短期的な視点と長期的な視点を分けた行動を!」の杉村氏は、3月27日の執筆時点で「目先はほぼ戻りいっぱいと思われる」として「今後の焦点は2番底形成の時期、下値のメドに移る」との見通しを示しています。

「日経平均に限らず指標が急落から回復に転じ、それが現在(※3月27日時点)のようにV字型になった場合、それは長続きしない」と語るのは「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 空前の米経済対策が株式市場を救う!」の北浜氏。同氏はその上で「19日安値の1万6358円で目先の底を打った可能性が非常に高い」とも指摘しています。両氏のコラムは今週も多くのアクセスを獲得し上位ランキング入りとなりました。

そのほか、株式市場に比べて原油市場の戻りが早い可能性に言及した「市場を揺るがすコロナショック、いま注目すべき勝機とは? <東条麻衣子の株式注意情報>」など、相場コラムはどの記事もよく読まれています。お見逃しなく。

【村瀬智一が読む!深層マーケット】 ─ パニック的なアンワインドの流れは一巡

植草一秀の「金融変動水先案内」 ―波乱相場に打ち克つ方策-

富田隆弥の【CHART CLUB】 「急反発だが、楽観禁物」

藤代宏一氏【反騰は続くか、首都封鎖懸念と春相場の行方】 <相場観特集>

感染拡大が止まらない上、経済への悪影響が数字となって表れ始めている現状のなか、市場で注目されているのはやはりマスクやテレワークなど“コロナ対策関連”の銘柄となります。しかし、前述の杉村氏が「短期的な視点と長期的な視点を分けて考える必要がある」と述べているとおり、“コロナ後”の視点に立って躍進が見込める銘柄を仕込むチャンスが到来しているのも確かといえます。「訪れた絶好の買い場、5G関連『復活高スペシャル7銘柄』 <株探トップ特集>」は、改めて“5G”のケタ違いのキャパシティーがもたらす変革について解説し、関連銘柄を紹介。更に5Gがテレワークや巣ごもり関連の中心銘柄になる可能性にも触れています。この記事は断トツのアクセスを誇り、今週のランキングトップを獲得しました。

静かな町で明日を探る、『ローカル5G』関連の可能性 <株探トップ特集>」も人気を集めました。キャリアを介さず限定されたエリアで5G環境を構築できるというローカル5G。必然、全国的なインフラ整備を必要とする“本家5G”とは注目銘柄も変わってきます。IoTやスマートファクトリーなど、実際に目に見える形で5Gの実力が示されるのはローカル5Gの方が先かもしれません。まだお読みになっていない方はぜひご覧ください。

そのほか、投資テーマで強いのはやはり「テレワーク」などのコロナ対策関連。政府の対策公表などをきっかけに、個別株ニュースにもアクセスが集中するものがありました。時間が経過するなかで物色される対象も変化を続けていますので、常にチェックをしておきたいところです。

ロックダウン前夜、対コロナ“重大局面”打破託す「テレワーク関連株」 <株探トップ特集>

見えないコロナ収束の日、休校長期化で「学童保育関連株」に存在感 <株探トップ特集>

「大波乱IPO市場」徹底分析、果たして新年度の反転攻勢はあるか <株探トップ特集>

「テレワーク」関連が1位、新型コロナ対応でテーマ性高まる<注目テーマ>

「医療機器」が7位にランク、政府は人工呼吸器の増産を要請<注目テーマ>

「eラーニング」関連が13位、都立高校の再開延期報道で関心高まる<注目テーマ>

富士フイルムはアビガン期待で3連騰、上場来高値更新が視野に | 個別株

日本光電が急騰で連日最高値、政府が人工呼吸器の増産を要請へ | 個別株

スクリーニング記事では19年10-12月期をターゲットにした「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 23社選出 <成長株特集>」がトップ10入り、「逆風下でも成長持続! 11-1月期【好決算】リスト 21社選出 <成長株特集>」が2週連続ランクインとなりました。

更に、製品・サービスの販売拡大や買収・提携など高成長に向けて走り出した企業にスポットを当てた「高成長【始動】候補リスト〔第1弾〕 16社選出 <成長株特集>」は週後半の配信にも関わらず上位入り。成長株への関心は今週も高水準となりました。また、配当利回りや「10万円以下で買える」の<割安株特集>もよく読まれています。銘柄選択の参考になさってください。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月1日版

4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR「お宝候補」13社【東証1部】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR「お宝候補」15社 【2部・新興】編 <割安株特集>

株探プレミアム専用記事は、新連載やスペシャル・リポートなど盛りだくさんの配信となりました。テレビを始め各種メディアで活躍するファイナンシャルプランナーの清水香さんによる新連載「それって常識? 人生100年マネーの作り方」の第1回となる「100年マネーを作れる人、作れない人」は“保険”がテーマです。昔と今の金利水準は大きく異なるにも関わらず、保険に対する考え方にはあまり変化がないことを清水さんは指摘しています。このコラムで新たなマネー常識を知ることができるのではないでしょうか。

株探プレミアム・リポートでは「世間を騒がせたアパート3銘柄、再浮上のポイントはどこ? -下」を配信しました。前回に続き、不祥事によって株価を大きく下げた“アパート3銘柄”が再生する可能性を徹底調査。各社の持つ強みを明らかにし、株価復活のカギを探ります。

更に、日本市場を外国人の売買動向から分析した「需給で読み解く株式市場、検証:ショック安の行方」では、リーマン・ショック時の売買動向と現在を“現物”“先物”それぞれに比較・検証しています。日経平均が急落前の水準に戻るのは、需給面から見るといつ頃なのでしょうか。

そして最後に、大人気シリーズ「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 内田衛さんの場合-最終回」。今回のコロナショック時にも“落ちてくるナイフ”を果敢に掴みにいった内田さん。度重なる急落で日経平均が1万7000円を割り込んだタイミングで買い出動したのは日本郵政 <6178> 株。記事ではなぜ日本郵政だったのかについて詳しく解説。そして、“どうしてそれができるのか”。こちらが今回の主題となります。“プレミアム専用記事”は、非会員の方でも1ページ目が無料でお読みいただけます。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方はこの機会にぜひお試しください。プレミアム専用コラムのほか、広告非表示や株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示に「成長性」表示など、投資に役立つ多くの機能が利用できます。この欄には書ききれない株探プレミアムの魅力的な機能は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。

日々数多くの発表が行われるなかで、材料を一つ一つチェックするのは骨が折れるもの。それらの手間を一気に省くことができる定番記事が「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】」です。今週もすべてが上位ランクインとなりました。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月27日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月30日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月31日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月1日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月2日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月27日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月30日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月31日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月01日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月02日)

その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、日銀の3月ETF購入額がかなりの金額オーバーになっていることから、「株式市場において日銀はもはや『非常事態宣言』を行動で示している」と指摘した3月31日の記事がランキング4位に輝く人気となりました。

明日の株式相場戦略=期末のお化粧買いはあるか、中国PMIに注目

明日の株式相場戦略=非常事態宣言の先を見据える

明日の株式相場戦略=テレワーク、医療ICT関連に光明

明日の株式相場戦略=投資スタイルも“巣ごもり”に、不透明な環境続く

来週の株式相場戦略=「首都封鎖」はあるか、緊急経済対策にも注目

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