村田製が20年ぶりの高値水準、上期業績は計画上振れ一転増益で着地

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2020年10月26日 9時42分

村田製作所<6981>が大幅反発して一時、7500円台に載せ、2000年4月以来、約20年6カ月ぶりの高値となっている。前週末23日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が6810億円から7510億円(前年同期比1.3%減)へ、営業利益が970億円から1310億円(同7.9%増)へ、純利益が693億円から990億円(同9.1%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表したことが好感されている。

顧客による旺盛な部品取り込みを背景としたスマートフォン向け需要の増加や、リモートワークやオンライン教育を背景としたパソコン関連需要の拡大、各国政府の景気刺激策による自動車向け需要の増加など、新型コロナウイルス感染症による影響からの部品需要の回復が想定より早まったことが寄与したという。

出所:MINKABU PRESS

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