東京株式(前引け)=反落、朝高後に軟化も値上がり銘柄数多い

市況
2020年12月2日 11時46分

2日前引けの日経平均株価は前営業日比31円17銭安の2万6756円37銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億8279万株、売買代金概算は1兆2280億4000万円。値上がり銘柄数は1201、対して値下がり銘柄数は852、変わらずは121銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でナスダック総合指数やS&P500指数が最高値を更新したことを受け、寄り付きは高く始まったものの買いが続かず、その後はマイナス圏に沈む展開となった。ただ、ワクチン実用化への期待を背景に下値では押し目買いが入り底堅さも発揮している。値上がり銘柄数は値下がりを大幅に上回っており、TOPIXはプラス圏で着地している。

個別ではソニー<6758>が軟調、ファーストリテイリング<9983>も安い。エムスリー<2413>も売られた。リクルートホールディングス<6098>が値を下げ、神戸物産<3038>も急落した。モリテック スチール<5986>も大幅安。半面、トヨタ自動車<7203>が堅調、武田薬品工業<4502>も買いが優勢。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクもしっかりだった。ロック・フィールド<2910>、Orchestra Holdings<6533>などが値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.