東京株式(前引け)=前日比598円高、買い優勢で2万9000円乗せ

市況
2021年2月8日 11時49分

8日前引けの日経平均株価は前日比598円99銭高の2万9378円18銭。前場の東証1部の売買高概算は8億713万株、売買代金は約1兆6987億円。値上がり銘柄数は1651、値下がり銘柄数は458、変わらずは80銘柄だった。

日経平均株価は大幅高。寄り付きは52円高でスタートしたが、その後、大口の買いが入り日経平均は一時600円を超す上昇となり、1990年8月以来、30年6カ月ぶりとなる2万9000円台を回復した。鉄鋼や海運、不動産など景気敏感株を中心に買いが入り、33業種全てが上昇する全面高となっている。米国での追加経済対策の成立に対する期待が強まっていることも追い風に働いている。

個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やエムスリー<2413>、トヨタ自動車<7203>が上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株も高い。JR東海<9022>やJR東日本<9020>、日本航空<9201>も上昇、オリエンタルランド<4661>やコマツ<6301>も値を上げた。

半面、ソニー<6758>や村田製作所<6981>、武田薬品工業<4502>が安く、ダイフク<6383>が売られた。ルネサスエレクトロニクス<6723>やマツダ<7261>SUBARU<7270>が値を下げた。SUMCO<3436>や第一三共<4568>、JTOWER<4485>が下落した。

出所:MINKABU PRESS

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